5月2日(水)連休狭間のショボイ感慨(ノダソーリの訪米を少しメタな視点で)

 弱雨しとしと。20℃前後なれど蒸し蒸し。




 そうそうあの9.11辺りから顕在化したのは、「金と力」にものを言わせたパクスアメリカーナの解体過程だとゆわれてますね。つうことは必然的に地域紛争が頻発すると。しかし日本の宿痾@指示待ち姿勢は長年しみついてきたポチ根性の結果にて、今更主体性を発揮して国土を守れるのかっ!つうのは甚だ心もとない。だから基地問題では依存と主体性との狭間でいつも逡巡しまふ。むかしは「アンポ!ハンタイ!」とか揉めますたが、美国は56か国との間で安保を結んどるんだすぅ。今の美国にはもうそれを維持していく財力も気力もないと。日本は果たしてこれまでどーりの依存体質で国土を維持し国民の安全を図れるのかっ!つう難しい局面に差し掛かっていまふ。ドヤ?




 斯様な状況下で、自主ケンポーと自立した主体性あるボーエー軍整備は待ったなしの急務であーる!と煽る人が急に増えたのも頷ける。元々50年も経てば、前の戦争を忘れた(身に染みてない)世代の台頭により、勇ましい言論が主流になるってことは歴史的必然。これが人間性の本質だからもう先は見えている。つう諦めもただよう今日この頃。奴隷の安寧か貴族の誇りかっ?つうニーチェ的思考もあるしね。
・正しいことにこだわるな。まず生き延びること。頭よりお腹の方が賢いのだっ!(奴隷的思考)
・義や理が廃ればこの世は闇だ。正義が廃れ誇りを失うのなら死んだ方がましだっ!(貴族的思考)





 国民の安全のためなら戦争も辞さないっ!つうのは、どことなく「健康のためなら死んでもイイ!」つうのに似てるよね?戦争と平和の逆理。奴隷の平和か戦士の誇りか?この考え自体がダメな2言論の典型。





 慎ましいやかな庶民の誇り!って第3の道もあるんでやんすよ。カネはなくとも一人一人がみんな相互に助け合って、1億総親切になれればこの国は桃源郷ブータンブータン幸福度が高いのよ♪そーよやーまとも高いのよ〜♪とか。政府なんぞはいらんがな!防犯や防災も漏れたち自警団でやるがなっ!ボロは着てても心は錦〜♪といふアナーキーな考えも蔓延りはじめ、世は将に超高齢化社会に突入すると。プ  ま、からだが動かなくなりまふから頭で稼がなくっちゃ仕様がないんすが、その肝心の頭もだんだんボケてきて、脳内は空想社会主義のお花畑で満たされると。ハイハイ これが昨今の現状だすぅ。





 いやいや現実の厳しさは超高齢化社会だけではなーい。百年もしたらホントに化石エネルギー資源や鉱物資源が枯渇しちゃうんすから、まずこの成長の限界を悟り、この真実に真正面から取り組む真の勇者を日本は、いや世界は求めているんじゃなかろうかい?ドヤドヤ?どもども。