引き続き花冷えの快晴
今は桜だけではなく色々な花々が咲き競っています。モクレン、マンサク、リラ、ユキヤナギ、杏子、桃などなど。
１日の生活の中でも１秒１秒が積み重なって、ものすごく大量の記憶を無意識的になしているのですがそれらが意識の表面に上ってくるのはホンの僅かです。サバン症候群の人はこの抑制が取れて物心がついてからのエピソード記憶をぜんぶ思い出せるそうです。瞬間視の全景をすべて記憶しているとか、音楽をぜんぶ暗譜しているとか、さっと見た本を百科事典や電話帳を含めてぜんぶ記憶しているとか、記憶の基底には何でも溜まっているのですが、普通は関心の照らすものしか浮かび上がってきません。
ここにバーナム・イフェクトという心理学的な現象が知られていまふ。これはフォアラー効果とも言って、「誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう現象」を指します。これは心理学者のアフォいやフォア氏が星座占いなどを使って学生の思い込みについて実験したことが始まりです。実際は人の性格だけではなく、一般的な認識現象にも拡大可能です。
血液型、雨男雨女、シンクロニシティ、ホメオパシー、お御籤、神託、統計数字、デジャブなどなどの解釈にも、この関心や意識の志向性が関与していると思はれまふ。でも信じる者は救われる♪ですからねぇ。喜んで信じてる人に茶々いれても詮方なーし。しかし洗脳や催眠などの悪い方向で使っては遺憾ぜよ。
近くの桜祭りに行ってきた。屋台や見世物が出ていてにぎやか。でも桜はやはしはらはらと散る際が切なくも美しいよね。来週末は花筏ができてる頃。明日は船で夜桜見物でもするかいなぁ♪とか去年に較ぶれば格段の自粛性のなさ。忘れやすい民族！こいでイイのだ〜、これでイイのだぁ〜♪ﾁｬｶﾁｬｶ
