4月1日(日)社会性発達過程の考察

 やや気温下がるも晴れ


 臨時ニュース、臨時ニュース。テポドンが月の周回軌道に乗ったと思われます。
 臨時ニュース、臨時ニュース。今日の臨時閣議で首都の大阪移転が決まりました。
 臨時ニュース、臨時ニュース。国は国債をチャラにする徳政令を発布する模様。
 
 社会能力は人の性質や意図を正確に認知する(読む)ための情報処理過程ということができます。まず生後0〜3か月に始まる新生児模倣で、同種の他者と同一化する傾向が見られます。これは大人になってもつられ行動として残ることもあります。4か月を過ぎるとアイコンタクトによる社会的随伴性すなわち1対1の二項関係に進み、意図、注意、情動を共有できるようになります。9か月前後になるとアイコンタクトによる共同注意が始まります。例えば赤ちゃんとお母さんが同じ花を見つめてから顔を合わせ頷いて微笑むと。第三の対象を二人で注意共有する3項関係で、これが「心の理論(他者の意図を忖度できる)」の元になり、共有注意を同意し合うコミュニケーションの動機になり、ひいては言語の獲得へと進みます。4〜5歳になると自己認知や自意識が確立し、9歳前後で相手の意図を正確に把握でき、誤信念課題(自分は知っているが、それを知らない他者の心を忖度する課題)をクリアして「心の理論」が確立されます。(この項続くかも。)


 よしっ♪トン汁完了。うましうまし。


 きのう分解と結合の難度の違い(ぶっ壊すのと作り上げるの違い)について書きましたが、イイこと言うのと(知ってるのと)それを実行するのとのかい離も膨大です。漢字でも読めるのと書けるのは2倍以上の差があるでしょ?評論家が頼りない所以ですぅ。企業でも整理屋、壊し屋は決して新事業を立ち上げれまへん。誰からも注目されずに隅のほうでシコシコやってたオタクからイノベーションが起きるのは良くあることです。なにしろ好きな事ですから、周りで何を言われようと受け流して継続でけるのですね。プ  (追記:ここで一番大切なのが余裕です。経営者の大度量がものを言います。短期的な利益ばっかし追及して汲々としているような指導者では成長戦略はとれまへん。国もおんなじ?)


 願わくば 花の下にて われ飲まん 春卯の月の 望月の頃