2月1日(水)浮遊する言論、アンカーたる身体とは


 こんにちは。雲の多いかろうじて晴れ。日中南寄りの強風
吹き荒れ、自転車のなぎ倒されたる駐輪場。気温12℃まで上
がる。春ゼロ番か?










 人伝に誉められているのを聞くと、直接褒められるよりか
うれすいって感情はありますよね?逆に悪口を人から伝え聞
くと、直接ゆわれるよりもムカッとします。これはなぜか?
なぜ人伝だと増幅されるのか。これは人伝だとひょっとして
届かない可能性があるから、発言の内容に信憑性がでてくる
からかな?ふむ、そんな気もする如月の月がしら。



 なにはともあれ裏表の一貫性が破れると信用を毀損するこ
と甚(はなは)だし。自発的な一貫性の破れ理論。言動の
consistencyって大切ですねィ。特に陰でゆってる悪口は、
必ず本人に伝わるとおもて言ったほうがエエど。コレホント



(2月5日零時半:読み返してたら思い出したので追記:
ホントの悪っているもので、斎戒沐浴して身を正しても
災難つうのは降って来るもので、これは人の世の不条理で
致し方なーし。自分は天地神明に誓ってぜってー言ってな
いのに、さる痴れ者が漏れが悪口言ったと触れ回っていた
と後で知った。その人が何とはなしに漏れを避けているの
を不思議に思っていたのが、そんとき腑に落ちた。斯くな
る仕儀が本人の気づかぬままに永遠に闇の中って事例は
沢山ありそな希ガスる、今日この頃。ウッヘ~~~)















 そうそう、こういふ話しを聞いた:身体性


 身体感覚を司る頭頂葉と、意味や概念を司る側頭葉とを繋
ぐ接合部TPJ(TemporoParietal Junction)が不調にな
ると、身体感覚とそのイメージが分離して幽体離脱現象を引き
起こしまふ。これは視覚と体性感覚の齟齬などでも起きまする。
自分の目の前のマネキンが背中を突かれる映像を見ている人
の背中を同期して突くと、目の前のマネキンに自分の体性感
覚が乗り移るとか。あるいは自分の左手とゴムの右手(義手)
を机の上に出しておき、ゴムの右手の人差し指を棒でツンツン
するのに同期して、机の下に置いたホントの右手の人差し指
をツンツンすると、視覚と体性感覚がマッチしてゴムの右手が
モノホンのように思えてきまふ。これも前記TPJの錯覚です。
このゴムの右手をハンマーで思いっきり叩き潰す映像を見せ
ると、被験者は「ぎゃー」っと大声で叫ぶそうだ。














 ここに、もう一つのおもすろい実験があって、道徳的判断、
倫理的決断をするときにゃ、このTPJが極めて強く活性化され
てるんすよぉ。体性感覚を意味付けるセンターが倫理的判断
の要にもなっておーる!こりは何故なんだあ〜!
と、口先だけで現場を知らない学者風情が呟いてますた〜。
(はしした市長風の文言)
とはいえ、一応世のしがらみに鑑みて利害得失からフリーな
学者からの提言は、身体性ってことですか?倫理的な判断の
つけは最後は自分に戻って来るから、精神的な身体性も、物
理的な身体性も、おんなじ所が司っているんですゥ。だって
YO-!











 やはし、かる〜〜〜く生きるのもよかんべえが、身体っつう
アンカーがねえと、言論自体がふわふわと彷徨いいずる放浪
者。やたらに突っかかるしとの心性や如何に。ナント!













コリャマタ スンヅレイ シマスタ~~~~~~