3月17日(水)ハックルと朱鷺と顔の黄金比。ん?無関係?


 こんにちは。薄曇り。ときおり雲間から陽射し。気温
は普通。(ん?普通ってなんだよ!)







 ハックルをクローズアップで見ただよ。坊ずっくりで
イイ顔してるな。少し繊細そうだけど。例のドラッカー
が25万部も売れたんだって。ひと昔前は企業の社会貢献とか
顧客創造とかでブームだったけど、今は人をいかに大切に
するか、組織をどううまく生かすかに重点があるような希ガ
ス。CS(顧客満足)とかは彼のお陰で大分定着してきたから
ね。一所懸命に活動しているうちに手段がいつの間にか目的
化してるなんてことは良くありますから、折に触れ初心に
還ることは極めて重要です。宣伝の雑誌と少女マンガみたい
な表紙の本は大分前に買ったんだけど、また読み返してみよ。
とにかくうれすいことではある。












 朱鷺が 貂に襲われて10羽が殺傷された事件、イロエロと
言われてますが大体結果論ですね。なんで穴を塞がなかった
んだよ!とか飼育課長は針のむしろでしょ。かわいそ。起き
た事件は一つだが事件の起きる可能性なんて百万通りもある
んだから批判する奴は「馬鹿の後知恵」。ソフトのバグで
も発見されてみれば、何でこんな基本的なのが見逃されたん
だよ!なんてえのがゴマンとあります。神ならぬ人間は必ず
バグを作りこんで、後からそれをメンテとかバージョンアップ
で商売にしたりしてるから、何が幸いするか分かりまヘン。
トヨダ問題もすっげー損害を会社に与えた担当者は身の置き
所も無いだろうな。ホントに人が資産だと思う経営なら、こ
ういう人をいかに立ち直らせて将来に生かせるか、が勝負で
しょうね。理論と実践の相克を克服できる会社がホントに
ドラッガーを理解したといへるのでせう。










 しかし朱鷺に話しを戻せば、自然を甘く見たツケという側
面はありますね。放鳥するならテンやイタチに限らず犬猫人間
が如何に悪辣で(朱鷺にとって)あるかを、室内施設の段階で
徹底的に仕込むべきれしょう。屋内環境と野外環境の違いを
飼育施設の場所だけではなく、朱鷺のこころの中に植えつけ
ないと、いずれ泣きを見ることになります。温室で育てた青少
年を何の訓練も施さずに社会の荒波に放り出すようなものです。
とか、書いてたら愛子姫のことを思い出しちまった。何も荒波
に投じ無くったって一生温室でもイイような気もす。家庭教師
を付けて帝王学でも学ばせた方が本人も楽なんじゃねえのかな。











 ちと、顰蹙を買いそうですが感じちゃったんだから書いておこ。
ハンサムな外人がとても不細工なおにゃのこを連れて歩いてた。
そういへばこういうケースは稀ではない。いや良くあります。
ヨーコ&ジョンレノンみたいな感じ。顔の審美観は2種類あると
か言われてます。その社会の平均顔(と言っても眼とか鼻とか
口とかのコンポーネントがそれぞれ平均なのですからあまり多く
はいません)に近い人。その社会の平均顔から離れてエキゾチック
な感情を呼び起こす顔。パリのマネキンって皆色がダークで東洋
顔してるのは後者の典型。ま、美人・不細工っつったって絶対
基準ぢゃねーんですから土地それぞれ時代それぞれ人それぞれで
やんす。でも何でも規格化しちゃう欧米は、一応絶対基準を作っ
てますね。所謂顔の黄金比:左右の眼の距離が顔幅の46%、眼
と口の距離が顔の長さの36%。だってさ〜。
プー、あほらし。