7月17日(金)豊穣の貧困、何事も一筋縄ではいきません


 こんにちは。曇り、朝のうちチョット雨。そんなに暑くない。
海に行きたいな、つうのはしばし休止。




 趣味や目標を多く持ち、前向きに生きることが「幸福の値段」の高い人生につながるようです。哲学者のラッセルも、「幸福論」の中で、「人間、関心を寄せるものが多いほど、ますます幸福になるチャンスが多くなる」と述べています。
http://www.tbr.co.jp/report/zoom/zoo_a033.html


 これは言えるかも!しやわせの値段っていくらかな?諸君も
GNHって知ってるでしょ?ブータンの指標ですぅ。さて、幸福に
影響を与える要因は何だろか? 1.健康 2.家族 3.収入
4.友人 5.自由さ 6.生き甲斐
で、6.がいちばん多様だし難しいよね。人は何を生き甲斐に
するのか?・・・それが分かるまでは掲題の関心の多様化が必要
なんぢゃね。






 しかし関心が多様化しインフレになる前に、この道一筋で生き
甲斐を手に入れた例の方が多いから、この世は一筋縄では行かん
わな。だから、人の言う事バッカ聞いてるとろくな事にはならん
わな。要するにああいう奴もいれば、こういう奴もいる。物事
すべて塞翁が馬だすう。






 豊穣の貧困ってあるよね。タシカニ 日本の1年間の新刊点数って
どのくらいあると思います? たしか10万点にちかいんぢゃ
ないのかな。それでも活字離れ。敗戦直後はインフラが破壊され
て印刷もままならない。そんな時期にはカストリ雑誌でも活字
に餓えた大衆に飛ぶように売れたとか。豊穣の世代には、活字
飢餓なんて想像もできねーな。








 幕末は西洋事情が貴重品。原書の書写が結構な収入になった
とか。中世ヨーロッパでも本は貴重で使いまわしが普通のこと。
それでフェルマー予想も本の余白に書かれていた。これが
360年間の難問。今みたいに本がいっぱい出版されてたら
こんな難問も残らなかったかもね。プ







 昔の人は古本を回し読みするのが当たり前だったから、前
読者の書き込みがとても参考になったとか。本読みの連携が
感じれますね。智の継承とか。今では猫も杓子も本を出すから
本の価値自体が極端に落ちてしまったとかね。








 こういうのが豊穣のジレンマ。日本では水は何処にでも
あるから、水は垂れ流し。砂漠の国ではオイルよりか貴重
だってYO−! カックシ