政治とか行政って難しいですぅ。


みなさん、こんばんは。うす曇、と言うよりはうす晴れかな。
ときおり、弱々しい日差しが差し込んだ。
もう明日は桃の節句か。早いな。梅は満開かな?




日曜討論見てたら、とても基本的な疑問が湧いてきた。
「道路財源」と「ガソリン暫定課税の継続」の関係。細かい得失を考え
なければ、「地球温暖化」の視点で、道路を作ればX、課税継続で◎、
という事になると思うのですが、政府の主張はなんか矛盾しているような?




財源一定なら、医療か道路か、どちらを優先?医療なんかに金を使っても
後々なんにも残らん罠、道路を整備すれば末代まで残る。とかいう論理も
ある。延々と伸びる道路の果てに人心の荒廃だけが残る。つうのもある。




これは僕も経験したことがあるのですが、事実を吉とする考え方。つまり
実績主義。予算つうのを持つ組織には全て当てはまります。使いきれば吉、
使わなければ次は減額される。事実を当為と為す安易な考え方。でも、
これは根強いし、結果論に裏打ちされてなかなか反論しにくいですぅ。
でも、計画立てるときは責任取らされないように安全サイドを取るのは
世の常。それを使い切ったら結果は増えてくばっかし。




つうことで、財源、財源って馬鹿の一つ覚えではなくって、予算以下で
効率的な運用をしたところには、次の立案時に優先的な発言権を与える
とかの、何らかの組織論的な工夫が必要なんじゃないですかねえ。計画
経済とその効率的な運用、とかで最適化理論を作ったらイグ・ノーベル賞
を貰えるかもしれませんねぇ。




計画経済よりも、市場原理は見えざる神の手で操られて今までは良かっ
たが、最後は官僚化して終わるとかシュンペーターは言ってなかったっけ。
俺の金は俺の金、国の金も俺の金、予算が付いたら使い放題ってなうまい
システムはルサンチマンの荒波に揉みくちゃにされるでしょう。とか、
ゴマメの歯軋り。ではでは、おやすみなさい、また明日。