* 人がみな我より偉く見ゆるとき、花を買い来て独り親しむ
(啄木パロ)

こんばんは。冬曇。寒さ続く。昔の仲間と会う。久しぶりなり。
みな同じように歳をとるから、相対関係で皆変わらずに若く見えるな。
不思議だけれど二十歳の子は20歳のまんまなんだ、相対的にだけど。




現実を見つめて素直にそれを受け入れ逆らわないことは一つの生きる知恵
としては有効かもしれない。いや、そうしなければ生きられない人もいる
のでしょう。
「・・・されてもしょうがない」
「やむをえんな」
「普通じゃん」
とか事実をそれを認めて受け入れてしまう態度。
長いものには巻かれろとかの大人の知恵か。ケッ




「好きなものは好き、嫌いなものは嫌いでしょうがないじゃないか。
キライなものに無理して合わせることはない。人生の無駄だよ。」とか
開き直る生き方も潔いよね。
狭い世界でお花畑で子供の世界が拡がってますゥ。




人間って多様性が特徴でイロエロな面を持っているし、しかもそれらが
日々変わって行ってる、とは思わないのかなあ。固定した人間像、世界像
で食わず嫌いで、好き嫌いの激しい我が侭なお子さん達が増えている
ような悪寒。




そういえば、動物が本来持っている衝動や欲求についても、人間も動物
なんだからとか開き直って全開してしまう風潮もあるな。大食いチャンプ
とか露出度過多の芸人など。現時点では良し悪しでいえばまだ結果は分か
らんが、こういうのが経済面まで出てきて弱肉強食の格差社会が現出し
犯罪が増えても止むを得ん、つうことになるのかな。




あまりに上品ぶって気取るのもいけ好かないが、情動全開つうのも歯止め
が利かない。ま、神の見えざる手つうのがもしもあるとしたらば、社会が
大混乱して収拾がつかなくなって初めてフィードバックが掛かるつう人類
の叡智どころではない情け無い状態でしかないような気もする。戦争で
全部ぶっ壊して初めて気が付くアホの後知恵とか。




いや俺もね小賢しくあれこれ思案して無駄な手を考えるよりも、動物脳に
すべて任せたほうが自然界には適ってるのかな?なんて思うこともたまに
はあるんよ。正直な生きかただし、無理はないしね。う〜い、酔った。
では愚痴ばかりでごめんなさい。おやすみゴンザレス。