陸(ロク)なこたーない

さぶいなあ。半年もたつとブログも寒くなるものなのかなあ。



西洋で、ザ・哲学者といえばアリストテレス。ザ・大師といえば
日本では空海さんかなあ。なにも無いときの薀蓄とか自画自賛して
いるが、少し疑問。十八世紀の大学者よりも今の厨房のほうが余程、
知識が多いような気もする。知識で人間は出来ない、つう事かなあ。



生物の大きさは「細胞の数x細胞の大きさ」で決まります。って、
一見当たり前。そこで疑問?細胞の大きさはどうして決まるのか。


これが驚いたことに細胞内のDNAの量なんだって。動物は一対、2セット
のDNAなのですが、植物は4セットや8セット〜32セットまであるようだ。
緊急の場合、細胞分裂してると時間が掛かって間に合わないから、
細胞内でDNAだけ増殖させるんだって。
もやしなんかはこの原理で育てるようだ。光を当てないと一刻も
早く茎を伸ばそうとこんな奥の手を使います。


なんか「産む機械」みたいだな。細胞内のタンパク製造工場を増やしてる。
日本には「完全長cDNA」技術があってDNA増殖を制御できるらしい。
これを使うとスイカみたいなトマトも出来る可能性があるね。
でも、自然を制御しようとするとロクな事はないかもね???