手紙

今日は久しぶりに映画を見てきた。やはり小さいTVでビデオを見て
るより迫力が違うからね。表題の原作(東野圭吾)は読んでいない
のですが、映画として見ても、けっこう面すろかったす。
主演の電車男山田孝之とか脇役陣が好演(イクセプト配役ミスの女優)。



犯罪者の家族に対する差別を丹念に描いていて、最後の刑務所内での
慰問のシーンなんかは、後のほうからおばさんの「うっうっ」という
むせび泣きが聞こえたくらいだ。俺もつられて右目から涙が一筋ツー。
やはり人間社会は異質を排除するから犯罪者とか犯罪集団の関係者
への目は厳しいな。犯人関係者は辛いかも知れないが、被害者家族とか
社会の声から逃げずに真摯に対処すべし、というメッセージだと思った。