あおざい

ベトナムに行商に言った事がある。
あおざいに憬れて志願したんだけど、オートバイに乗ったあおざいつうのも
どーかと思った。しかも3人乗りで。あおざいつうのは自転車に乗って、
颯爽と風にたなびかせるものじゃないのかな。ガックリ


南洋では文学は育たないとか言ったことがあるが、そんな境遇に表現の才の
ある奴が生まれてしまったら、どういう事になるか?つうのが中島淳の
短編にあったな。この人は短編の名手で梶井基次郎の世代。あ、梶井自体を
知らない人も多いか。中島の代表作は「山月記」、梶井は「レモン」かな。
2人とも三十杉で早世してしまったが。