7月24日(月)桐始結花(キリの実が生り始める頃)、人工生命とは。


 薄曇り。27℃〜32℃、70%。今日もあちゅいですぅ。このサウナ状態を利用してウォーキングで汗を絞り出す。0.7kg減量す。14,800歩。




 人工生命研究とは:

 40億年以上かけて進化してきた生命現象の研究にはイロエロな手段がありますが、観念的にやると発散しそうですぅ。そこで生命現象に似たものを作りながら考えようという、構成論的な方法が有力になりました。生命の本質とは何か?境界決定、恒常性、自己産生、などたくさんの定義はありますが、ただ一つ挙げろとゆわれれば、それは自律性であろうかと。では、自動化と自律化はどこが違うのか?・・・自動化とは想定内のフレームでコントロールすること、自律化は功利的な動機を廃して、フレーム外に飛び出すこと、と言へるのかも。即ち、生命は常に「ちゃぶ台返し」なんすよ!人間は鳥を模倣して飛行機を作ったが、これは自動化。鳥マイナス飛行機に存するものこそが自律化の鍵であーる!と仰った人がおる。自律とは、枠に嵌らず嵌められず、絶えずその外に逃げ出す不確定なものなんす。その不確定さこそが生命の本質であると。所謂一つの偶有性ですね。

 そしてあらゆる所有、支配、コントロールからの逃避、「逃げるは恥だが進化する」と。進化とは想定外のオンパレードなんですぅ。安心・安全に安住する者は、逆説的ですが、進化から取り残されて、結局はホロン部ですねぇ。ザンネンナガラ

 「未来の文化は人格の内においても、外においても、異形のもの、非人間的なものを始め、あらゆる種類の多様性をより広く、受け入れるようになるだろう。」(モリス・バーマン)