10月22日(木)踊って〜、踊って〜♪

 白っぽい快晴、午後から雲出る。14℃〜22℃、56%。泳いだら熱が出た。オヨヨ!





 意味の病とは:

 ラカンによると、人間は「意味の病」をこじらせているとか。「何のために生きているのだろうか?」とか「何のために仕事をしているんだろうか?」とか、何にでも意味を問う病であると。しかし元々人間はストーリーを作って生きていくものであるから、ホントは意味づけなんて何でもありなんですぅ。ここで一つのトラップが生じる。何故?なぜ?の連鎖に陥ると、そこは無限ループの地獄と化すんだすぅ!ものを食べたって、どーせ出ちゃうじゃないか。どーせ最後は氏んじゃうんなら、生きてる意味ないじゃん。どーせ後何十億年もしたら、太陽も地球も無くなっちゃうんだ。もともと気が付いたらこの世界にいたってだけで、何の意味もないよね?とか、意味を問うたら切りがあーりません。

 すかすこの世界の生物で、自分の存在や、生きている意味を問うのは人間だけです。動物も植物も微生物も、必死に闘いながら、この世界を精一杯生きて、生態の連鎖の中で消えてゆきます。これが自然な姿なんですぅ。推理推論を発達させ意味を問う病な人間は、意味の安全弁として、これと対で神の概念を作りました。最後の審判とか、神の国とか、地獄とか、自分の意味を全て神仏にゆだねたと。科学技術や進化論でこの安全弁が壊れると、もうそこは無意味の砂漠。さてどーするか?「意味を問うな、ただ踊れ!」これがニーチェのTanzenな思想なんですか?空しい、けど充実している♪・・・「サーアー、踊って踊って♪ワッショイ、ワッショイ」(三平の「踊って歌って大合戦」より)







 ・何も考えずに権威に従うことは、真理の最大の敵であーる!(by 一石博士)