9月17日(月)どっちかといふと爺の皮肉な感性よりか、子どもの柔らかな感性が好きだな

 もくもく雲の多い晴れときどき曇り、一時雨。27℃/30℃(98%/72%)。湿気多し。

 ベランダのミントに緑の三角バッタが生息しているのをハケーン!いったいこんな高いところまでどーやって来たんだろ?不思議。



コロンブスの卵とかコペルニクス的転回というのは、人間の無意識のうちの効率化性向を物語っています。身体的または知的なエネルギーを節約して結果を得るには、出来そうもないことはやらない方がイイのです。でも何かを毀して新しい方向を模索するときには、こういう性向がとても大きな障害になりまふ。インヴェンションとかイノヴェーションまたはディスカヴァリ-などですねぇ。つまり、「人間は知らないうちに、こういうことはできないんだっ!」という壁を作ってしまうんだす。ですから余程心的エネルギーが強くないとこの壁が見えないし、ましてやこの壁を突破しようなどと思わないんすねィ。で、その心的エネルギーは何によって支えられているのか?っつうと、それは単なる「好奇心」なんす。子供の頃のこころを大人になっても維持しているという、見方によっては保守的な人が大変革を成し遂げるのでやんすよ。これも人生裏腹。・・・かな?




 なんで三方で国境紛争が急に吹き出てきたのかな?相手方の国内事情に起因させる見方が大勢ですが、日本の国内事情が相手を刺激したっつうところもあるのかも知れません。少なくともマイナーとは言え抑止勢力のいた55体制から、ミンスまで大政翼賛会に属してしもた今に危惧を抱いたこころは分かる。妖怪ドッチモドッチ。帝国主義的拡張でかっては日本領だったところ、南樺太や千島列島、台湾や朝鮮が敗戦でみんな取り上げられてしまったときの、ごくわずかな残留部分。こんなとこで争っても、もともとスゲーでっかい部分を取り上げられても戦後復興、高度成長を成し遂げたんだから、何ほどの事やあらん、なんていふ剛毅な野郎は少なくなったなあと思わないでもない。結局、意地や面子で国際関係が動くって事は、個人に当てはめれば我欲丸出しな子供の世界ってことなんすよ。これも子供ごころの裏腹。良いとこもあれば悪いところもありまふ。タハハ