9月10日(月)未来も今もなく、あるのは過去のみとは

 夏晴れ。32℃/26℃、90%/62%。富士山が薄っすらと見えた。

 ゴーヤ棚を良く見たら、小さくて三角な茶色い地味な蝶々が数匹花の蜜を吸っていた。昆虫図鑑で調べたら「チャバネセセリ」だって。こやつらが毎日せっせと受粉してくれてたんだ。感謝♪



 「俺は過去を振り返らない。俺には今しかないんだ!」とかっこつけても、ホントは現在なんてないのかもしれまへんのだ。何処からが過去で何処からが現在かっつう境界が実はナインれすぅ。1日前か、10時間前か、1時間前か、10分前か、1分前か、30秒前か、1秒前か?人間が潜在的にでも今と認識でける最小の単位は10ミリ秒〜20ミリ秒前とゆわれてまふ。多分ぶんぶん飛び回っている羽虫はもっと短いでせう。これがどんどん現時点に漸近してくると1マイクロ秒から1ピコ秒、更に1フェムト秒・・・と直前の過去を狭めれば、ついには現在は点となってしまい霧散するのです。常に流れて行く時の最先端のポイントそれが現在。今我々が見て聞いて味わって感じているものは皆数十ミリ秒前の過去の出来事なのれすぅ。だとすれば在るのは過去のみかもしれまへんどす。未来は未だ来たらずの仮構ですからねィ。我々はもっと過ぎ去った時を大切にすべきなのかもしれません。ども。





 池信がテケスの番組に出てた。この人、論理的にはイイんだけど根が煽り体質で放射脳とか言っちゃうから徒に反発を招くんじゃないのかな。人間心理の機微にもそっと配慮ができれば一方の論客になれるのにね。ザンネン





 変な備忘:
・薔薇:佐渡の人々、回転ずしでサビ一筋。
・鬱:リンカーンアメリカンコーヒーを3杯飲む。
・葡萄:サクサク浦和で缶ひろい。