こんにちは。雲の多い晴れ。でも爽やか。
我が菜園では大葉が大分前から役にたってますぅ。
スーパーで少量を買ってもすぐに無駄にしちゃうから、
自然に生えてるやつは楽だ。必要時に必要なだけ採ればイイ。
だからﾍﾞﾗﾝﾀﾞ菜園ではハーブ類がエエと思うよ。量より質っての。
しかし、ロマンチストで効率より喜びってしとは実のなるもの
がイイかも。ﾌﾟﾁトマトや、苺、胡瓜など。それはそれは可愛
くって、収穫の達成感はあります。
なんか急に懐かしくなって神楽坂に行ってみた。漱石も
闊歩したくらいの由緒あるとこですが、最近また一段と小
ジャレた店が細い路地のそこかしこ出来てたりして、昔の
地元とはいえ目を見張る発展ぶり。中学の同級生が芸者さん
になってたりしたからねえ。毘沙門さまの裏手あたりは道灌
の頃の牛込城址もあったりして。そういえば街頭テレビも
この境内にあったとか言ってたなあ。う〜さ〜ぎ〜おーいし
かの川、こ〜ぶな釣しかの山あ〜♪とか。ふるさとってイイ
ね。
政局なんて1週間前には思っても見なかったような展開に
なるから、いちいち過敏に反応して一喜一憂してもムダ。
ま、言いたい気持ちも分からんこたあねーけどよ。もっと、
ホソ長−ィ眼で見たほうがストレスは溜まらないかもよ。
ストレスとは怒りが抑圧されて固定化されたもんだから、
できればあんまし怒らん方がエエとは思いますが、これだけ
は気質だから如何ともし難いですなぁ。タハッ
漢語ロンゴなんか見てると孔子って結構な過激派でやんすね。
外交交渉の席で、ふいんきをやわらげようと芸人が滑稽な踊を
踊ったら、何をフザケタ真似をすのかあ！って手足バラバラ、
オーマイﾍﾞｲﾋﾞｰﾍﾞｲﾋﾞｰ、バラバラ♪とか。ああ、過激杉。
志（こころざし）を以って世界を導くのだあ！ってｲﾃﾞｵﾛｷﾞｰ
主義の始まり。志しを同じくするものは親兄弟も同じ、とか。
これが師弟関係とか結盟の誓いとかの中華文明の中核を為すの
だすぅ。
日本では家康が儒教モドキを導入する以前には、志し集団な
んて無かったよ。家の子郎党や一所懸命の地縁集団だけです。
信長だって秀吉だって世界をリードするイデオロジーなんて
皆無ですぅ。武力統一か金権か？てなもんや。しかし家康は耶蘇
教のおとろしさが身に滲みて、これに対抗するに儒教を以って
した。但し、ｵﾘｼﾞﾅﾙは過激杉だから、多少マイルドにワクチンを
作って士階級に注射させたと。これが現在の日本の大きな源流
になっておーる！すなわち「半分だけ中国化政策ですね」プ
即ち、理論主体の朱子学を官学となし、武士に忠義の心を植え
付けたと。しかし向学の思いは留め難く本来の過激な行動主義が
浸透するのは時間の問題。幕末の陽明学がこの志しを以って
結盟し、直ちに行動を起こすという過激思想。大塩平八郎さん
から長州、土佐、薩摩芋にまで広がり維新の回天を見たのです。
ああ、単なる礼儀作法と侮る勿れ。思想とはその本質に至りて、
始めて会得したりといへり。
で、血気盛んな孔子さまも齢（よわい）７０に至りて行動力も
衰え、ようやく「心のままに振舞って矩を越えず」っつう心境に
なったんだと。中華の民は２５００年もかような過激行動思想を
読み続けてたんだから、「和を以って尊しと為す」大和の民など
チョロイもんだすなあ。噂によれば孔子さまは２ｍに喃喃とする
偉丈夫で、肉をﾊﾞﾘﾊﾞﾘと食らう獰猛な漢だったらすいぞお。
しかし、志し集団とか結盟の義とか師弟関係とかを発明し、
これがあまねく全世界の華僑に未だに残ってんだから孔子さま
もド偉いですなあ。龍馬の海援隊なんかは、そのホンノお零れ
を戴いたに杉ないんですねぇ。タハッ どもども。
