転生

「いわしの頭も信心から」とか言われてるが、俺って「輪廻転生」を
まったく信じていないんだ。あったら良いな、とは思うけど。だって、
この世は理不尽で不条理で我がままで、悪い奴ほど良く眠るし、せめて
来世では、って救いも必要になるよね。
でも、頭の芯が受け付けないんだよ。


しかし、「生きる」という事の連続性は認めざるを得ない。過去を辿れば
必然で未来を思えば偶然だ。父母からずーっと遡ってアメーバにまで
至れば、その間何か一つが欠けても、今の俺は存在しない。かな?
で、多分未来は山のような偶然の連続。トーフに頭ぶつけて明日にでも
他界するかも知れん。


ま、時間は浪費してもしなくても過ぎてくから、折々に考えよう。