3月13日(月)今日は春日祭りだと先日知りました。満月?

 概ね曇り、夜少しぱらつく。6℃〜12℃、79%。花粉多い。

 ようやく確定申告を提出した。マイナンバーがどっかへいっちゃって往生しました。積読の下の方から出てきた。申告の控えを見たら、去年もぎりぎりに提出してたなぁ。ああ、三つ子の魂は変わらずと! 

 薬疹日記:多少良くなってきたので、一日ヤクを抜いてみたら、また前腕と腿に赤いつぶつぶが出てきた。あわててヤクを飲む。だけどこのヤクは眠くなっておつむがボケるんですよねぇ。それにステロイドは免疫を下げるつうから抜歯後に悪いし、まさに前門の狼、後門の虎状態ですねぇ。タハハ






 微細化の限界とは:

 半導体関係の知人に聞いたら、今の微細化プロセスは10ナノメートル以下なんだって。初期のLSI(でっかい半導体回路のこと)で使ってたプロセスは確か10マイクロメートル(ミクロン)だったから1/1000になってるんだ。1マイクロメートルっていうのは1/1000ミリのことだから。10マイクロメートルは1/100ミリメートルになります。これを10ミクロン・ルールのプロセスと言ってんですねぇ。花粉が20ミクロンくらいで、細菌が5ミクロン位ですから、ま、回路の微細線幅がそれくらいだったんです。だから花粉や細菌がプロセスを妨害するホコリだったんすよ。中国から飛んでくるPM2.5つうのも2.5ミクロンの粒子ですから、やはしプロセスを妨害する要素になります。LSIの歩留まり(良品が取れる率)はプロセスの置かれるルームのクリーン度合いに依存した訳です。これによって利益が一桁違ってくるとか。

 そして現在はナノメートル・ルールの時代に突入して来ました。東芝はこの分野でフラッシュメモリなどを作りトップシェアを維持してきましたが、原子力の悪エネルギーに食いつくされてホロン部と。嗚呼無情!10nm(ナノメートル)というとどれくらいなんだろ?ウイルスが20nm〜300nmというから、それよりか細い線幅ぢゃねえかいっ!これじゃウイルスを含めて完全無菌室じゃねえと作れないじゃん!ハレハレ  光の波長が100〜1000nmつうことですから、これはもう光学顕微鏡では見れない世界ですね。もう電子顕微鏡で見る原子や分子の世界でやんすよ。半導体の微細化が限界に近付いているってことを実感して頂けたでしょうか?ガッテン!ガッテン!

 そんなわけで、今は量子とか3D(高さ方向への積み上げ)とかで足掻いている状況です。ジャン