もくもく真っ白な雲の夏晴れ、夕方もくもく真っ黒な雲出る。25.4℃~35.9℃、49%。6600歩。熱帯夜&猛暑日!台風が過ぎた後のフェーン現象で気温上る。熱中症アラート!
二子玉方面に進出す:
昔は都下の行楽地という風情でしたが、今は商業施設が林立する高級住宅地に変身しますただ。二子玉川園跡地にでけたニコタマ・ライズで「鈴木康広展」をやってるので、急遽見に行った。猛暑っしょなので着く前に汗だらだら。
改札を出て左に行くと高島屋、右に行くとライズモールがありまふ。その先にライズスタジオがあって、そこで「ただいま発見しています(Discovery now under way!)、それぞれの!?を見つける夏♪」つうコンセプトの展示会です。広いスタジオに31の作品がすべて見渡せるように展示されてます。夏休みなので親子連れが大勢来てますた。
目立つところでは、まず「空気の人」という作品で、ヒト型をした巨大な風船が寝転んでいて、あと空中にも等身大の「空気の人」は浮かんでまふ。循環する空気で、観客と作品の一体化を形成しまふ。
「まばたきの葉」という作品は、葉っぱの形をした白い紙の表裏に、あいた目とつぶった目が印刷してあり、これが長い筒から吐き出されて落ちてくるときにくるくる回って、まるでウィンクしているように見えます。子供たちが供給口から葉っぱをどんどん差し入れて、それが吹き上げられて落ちてくるのを楽しんでまふ♪
小品では「見立ての標本」つ言うのがあって、街なかにあるイロエロなものの形を他のものに見立てます。これはビデオ作品です。あとファスナーの形を船を走らせて上から見ると盛るで海を開いているように見えます。これもビデオ作品。
アイデアが詰まった作品がたくさんありますが、題名だけあげると、自然を測るメトロノーム、軽さを測る天秤、リンゴのけん玉、リンゴの天体観測、器の人、足の箸、手の石鹸、水の切り株、発見の足跡、まばたき証明写真(これは4百円払って撮ってきた)、などなど。作者だけではなく鑑賞者にもたくさんの発見がありますただ♪
作者と鑑賞者が渾然一体化した体験は、子供たちにもたくさんのインスピレーションを与えたと思いまふ。まさに生活の中のコンテンポラリーアートですたあああ!・・・すかす帰りも極めて暑かった!どもども。