1月14日(水)大宰府の飛梅が開花したとか

 晴れのち薄曇り。2℃〜10℃、51%。受験シーズンですねぇ。青い顔した若い人が増えた気がする18の春。







 直観と分析:

 経験豊富な人は、物事を直観的に捉えがち。細部に入り込むと、それに囚われてしまい、全体を見失うからだって。余ほど自分の経験に自信を持ってるんですね?でも人間の経験って、それ程当てにはなりません。錯覚や思い込みがあるし、何よりも自分でも無意識に経験を捻じ曲げたり、作り直したりします。経験的事実なんて、大部分が思い込みですよ。ぷ

 科学は、すべてを思い込みに寄らずして、物差し、計器、測定器などの尺度で捉えなおしたデータで判断します。こうした分析的な手法が無ければ、錯視、錯聴は補正されず、太陽は今でも地球の周りを回っているでしょう。だって、直観的にはそーしか見えないですよね?学校で教わるまでは。錯視だって、実際に物差しを当てて確かめるまでは同じ長さだと分からないもんねぇ。ぷ

 しかし、これもバランスの問題で、どちらにもイイとことワルイとこがあるんですから、直観で大局をとらえて、それを分析的に検証するってのが落とし所なのかな。それともイロエロな角度から徹底的に分析して大量のデータを集め、最後に直感で全体として纏めるって手もあるな。いずれにしろ、どっちか片方ってのは片手落ち!カナ?


 ピケティの資本論、これも過去の膨大な税務データから立ち上った兆候をとらえ直したものだとか。データに語らせる手法は、益々盛んなり♪




 すかす、この大量データの分からなさ加減が、時折神秘性を感じさせるのは確かだっ!生命の揺籃期。








 おおーっ!タッくんが本出したぁ!『壊れた自転車でぼくはゆく』