10月13日(日)菊花開。米不足は天災(酷暑)か?人災か?

 今日も青い空白い雲ぷかぷかの夏晴れ♪16.9℃~26.6℃、45%。5600歩。爽やかな秋の日の夏日なり。今日は湾岸をさむぽする。

 

 コメ不足とは:

 お米を買いに行ったら、まだ値段はすっげー高かった。すなわちコメ不足の時からの高止まりですね。日本の農政はなぜかコメの生産を年々減少させて、その代り値段を釣り上げ、補助金(約3500億円/年)を出すという減反政策を続けてきますただ。

 一端決めた政策はブレなく続けるってな、官僚的慣性が効いてますね。それで食糧自給率も年々下がってまふ。穿った見方をすれば、米国農家のために日本産を減らして小麦や豆などの輸入を増やすという米国寄りの意図が透けて見えます。

 米国の圧力以外に、利権政治の影響も見て取れ、一端上がったコメの値段は下がらず、コメの生産量も毎年10万トンづつ減って行き、食料安全保障はますますおぼつかなくなって行きまふ。

 昨年産は640万トンと前年から約30万トン減少し、更にインバウンド需要が約10万トン増えたので今年の夏の需給ひっ迫に繋がりました。減反辞めれば1700万トンの能力はあるというが、こりは農業従事者や農地回復の問題もありすぐには実施できません。

 やはし10年計画で、輸出も視野に入れたコメ増産政策に転換しないと、一端物流が滞る天災人災が起こったら、それこそ国民が塗炭の苦しみを舐めますよ!とかキヤノン戦略研が分析してますただ。

 それにしても毎年3500億円も突っ込んで、国の安全を損なうって政策は酷くないですか?減反続けてるから若い人も農業に魅力を感じないし、まことにお先真っ暗ですぅ。ザンネン