遠い台風の影響か終日雨、ときに強く、時どき止む。25.0℃~27.6℃、95%。1100歩。南東風やや強し。かろうじて熱帯夜&ただの夏日。気温は低いが湿度高し!
オンライン会議あれこれ:
ZOOMで国内各地、アメリカを繋いで連絡会。ボストン在住の御仁は切れ者で鳴らしていたが、なぜか今はトランプ信者になってしもて、未だにあの選挙は不正だったと固く信じてまふ。不思議だけど、あるきっかけでエコーチェンバーに嵌まると、そのようなデータばかりが集まり、それに基づいて推測すると極端な陰謀論に嵌まってしまいまふ。こりは人間ならみんな普遍的に可能性があるから、リベラル方面の情報ばっかり集まる我が身を顧みて注意を要する。
AI業界の知識人がNVIDIAを中心としたAI半導体の動向についてレポートした。なんとその売り上げはインテルに迫る勢いで、そのうちに「インテル入って無い」になるでしょう、と冗談を言ってますただ。台湾系の創業者が台湾系のファンドリー(製造専門会社)と組んで急速に伸びてきたんだと。
AIチップは一つで数百万円しますからねィ。こりを何万個も並べてコーパス(大量の文章データ)をクランチングさせて、生成AIをトレーニングしまふ。この時に膨大な電力が必要になるんすね。それでコーパスを食わせれば食わせるほAIは利口になりまふ。そしてあるポイントを超えると創発(急に利口になる)しまふ。こりは人間の語学における2万時間の法則に似てますね♪
この計算は乗算加算からなる行列計算(内積など)でとても単純なんすが、大量のコーパスを処理するために極めて高速を要するので、超並列化が図られます。各チップが数百ワットだから全体ではものすっげー電力を消費するんだすぅ。それで今は電力を食わないアーキテクチャが盛んに研究されてるらすいのだ。これに成功した者が次の半導体覇者になるんは必定だす。だがっ、日本はこの分野でも既に出遅れてるとか。アッチャー
台湾系、韓国系メーカーの成功の要因は何か?それは謙虚に自分の弱さを認めて、努力したためだと思われまふ。そのころブイブイ言わしてた日本は「日本凄い!」の大合唱で、謙虚な姿勢が無くなったのが没落の原因ではないのんか?と識者は分析しとりますた。ちなみにこの識者はわだすの古くからの友人です。
ま、ここに至っては、日本ももう少し謙虚になって台湾、韓国に学ぶ姿勢がほすいところ。そしてニッチな分野に特化して、そこから反撃を開始するしかないでしょう。一発当てようとのギャンブル精神はダメダメよー。謙虚に、謙虚に、みんながやらないところを拾っていくしかないでしょう。かなー?アハハハハ