8月26日(月)下弦。政策を議論するより政治システムの方が大切かも。

 白い雲もくもくの夏晴れ!夕方少し雲出る。25.9℃~33.6℃、60%。4100歩。南風やや強し。熱帯夜&真夏日

 この頃の台風はゆるゆると北上して大陸高気圧に阻まれ、日本付近で偏西風に流されて、ほぼ直角に転針しまふ。それ故、本土縦断なんてのが多いです。

 

 プロセスかコンテンツか?

 そりが問題だっ!ちゅうのは古代からの疑問だす。有名な例が、現代ヨーロッパ文明の大本たる古代ギリシャの起源だすぅ。

 まだギリシャ後進国だったころ、当時の先進国古代エジプトに留学したギリシャの若者が、エジプト文明の膨大なコンテンツではなくしてその文明を築いたプロセス(方法論?)を持ち帰ったと言ふ。そこからギリシャ独自の文明開化が始まったのれすぅ。

 日本の現代政治においても、こりは極めて重大なイッシューとなりまふ。即ち個々のコンテンツ(政策)が重要なのか、はたまたその政策を立案するプロセス(含む立案者)が重要なのか?と。

 現政権の長らく続いた低迷も、ここに至っては個々の政策というよりは、その立案を担っているグーループのプロセスが悪いと言わざるを得ません。即ち現政権の金権政治、縁故政治、宗教癒着、利権政治を根本から変えなくてはコンテンツそのものも変わりません。キッパリ

 つうのはさておいて、方法論が哲学を変えるってのは現象学分析哲学を見ても明らかです。細かい現場知識というのは現物合わせの工学にとっては重要ですが、フィロソフィが必要な政策には、却って障害になるかも知れませんね。アハハ