6月9日(金)ロックの日。未来と今を考量した考え方とは。

 夜半雨強し、のち昼頃まで雨。18.2℃~22.2℃、96%。来週前半はまた台風の影響で雨模様。

 ロックの日は先頭がLかRかで変わります。Lだと鍵(ロック)を見直す日ですが、Rだとロック(ミュージック)を讃える日となりまふ。日本人には同じでも英語にすると変わりまふ。いずれにしろ今の日本はロックの精神が不足しがちですね。

 

 メメントモリカルペディエム

 この文言は中世の修道院で唱えられていたラテン語です。直訳すると「死を覚えよ」と「その日を摘め」かな?この二つは並べて唱えられたとか。意訳すると「常に死を自覚して、今を精いっぱい生きよ」となるんかな?

 とかく人間は毎日の雑事にもまれて何気なく生きている内に、気が付いたら人生の残りの期間は短くなっていた、という後悔を殆どの人がするので出来た呪文だと思われまふ。こんなの唱えても結局最後は後悔するのが人間なんですぅ。ザンネン

 似たようなのに次の格言があります。

「たとえ明日、世界が滅びるとしても、今日あなたはりんごの木を植える」(開高健

「たとえ明日、世界が終わりになろうとも、今日私はりんごの木を植える」(ルター)

後者はルターじゃないという説もありまふが、前者は後者を土台としています。即ち「先を思い煩わずに今を精一杯生きようではないか!」と言ってるのかな?世界の終わりに今からビビッていると、今現在まで台無しになってしまうと戒めてます。または「杞憂は止めんしゃい!」かな?「先の嫌な予測はスルーして、今だけを見つめて生きようではないか!」との開き直りか?

 ともあれ林檎の木を植えておけば、例えノストラダムスの預言が外れても、その内に立派な林檎が実るではないか。当たったとしてもみんな一緒です。備えあれば憂いなしで楽しく生きる確率を上げようではないかいな♪どもども。