2月6日(月)旧藪入り。姓名考。

 白っぽい晴れ、夕方から曇り。3.2℃~13.6℃、32%。1600歩。風もなく暖か。週末からかっふんが本格的に飛びそうで怖い。

 

 同性婚とか夫婦別姓とか:

 元々小集団で暮らしていたころは名前だけで良かった。権兵衛とか与作とか。社会が大きくなってくると集団に土地の名前などが付いて姓となる。そして家制度が固定してくると嫁取りとなって、嫁ぎ先の姓を嫁が継承すると。

 一方個人主義の国は少し様相が変わっていて、かって七つの海を制したスペイン語圏では夫婦別姓である。子供は父系、母系の名前を継承して3つの名前を持つ。中にはその前まで継承してすごく長ーい名前もありまふ。

 中国4千年の歴史でも、夫婦別姓ですね。こりは姓が氏族名で数が少ないから。劉さんとか孔さんとか胡さんとか。一々変更しても意味がないからかな?子供は父姓になりまふ。世界各国の夫婦の姓を調べるとおもすろいかもしれませんね。中にはギリシャのように婚姻時の改姓を禁じる!なんて国もありまふ。

 日本のような、社会は個人主義に傾きつつあるのに、家制度が形骸化しながら残っている社会の複雑さが混乱を生んでいるのかな?過渡期的混乱なら、別姓、同姓どっちかにしろ!とか強制するより選択制でどっちでもええよ♪といふ柔軟性が必要のような希ガスる。

 そもそも家と言っても、遺伝的な継承性は母系の方が確実なんすね。ミトコンドリア・イヴなんて10万年までたどれマスカラ。

 もそもそメキシコのように8割がシングルマザーなんてのもあるんだから、婚姻時の姓選択なんて議論するより、婚外子の手厚い保護をする方が「異次元の少子化対策」であると思いませんか?なぬ、思わんですと。ま、人それぞれですからね~♪どもども。