1月13日(金)人類だって霊長類の一部ですぅ。

 薄雲で覆われた薄晴れ、午後から薄曇り、夕方から本格的曇り。3.1℃~14.0℃、38%。2400歩。

 

 霊長類の戦争と平和

 類人猿でいうと生殖行動が争いの元になるそーです。森の人と言われるオランウータンは大人は果実食の関係でほとんど1頭で暮らします。生殖はメスの発情期に遭遇的に行われますが、その後オスはどこかに行って一人で暮らします。ですから母と子だけで子の独立まで暮らします。生殖であまり争いはありません。

 ゴリラは強いオスがハーレムを作ってメスを独占します。子供も群れで育てます。ハーレムを作る種はオスがメスよりかなーりデカいとゆわれます。群れのボスは1頭だけですから生殖時の争いはありません。ボスは争いではなく皆に支持されないとなれません。気は優しくて力持ちがメスに支持されるそーです。

 チンパンジーはオスとメスの雑婚ですが、メスの発情期間が短いのでオスが余ってしまい生殖時には悲惨な戦いが生じます。勝った方が負けたオスやその子供を食べたりします。生殖適応期のメスとオスのアンバランスが争いを生んだと言えるでしょう。

 そしてチンパンジーの近縁種であるボノボは少し異なる生殖戦略を取っています。メスとオスの生殖時のアンバランスを解消するため、メスが偽の発情をするのです。それでオスとのアンバランスを解消して、いつでも誰とでも生殖行動が可能となります。オス同士でも偽の生殖行動で平和を保ちます。子供はみんなで育てます。生殖行動はメスが主導するので群れもメスが主導します。つまり平和と言うのはメス主導の社会から生まれます。

 人類は文化というものでイロエロな社会形態を試行しています。1対1型やハーレム型、雑婚型などたくさんあります。でも、女性が社会を主導するタイプは偶にしか訪れません。世界の主流を女性主導に変えれば、世は物凄く平和になりそーな気がする今日この頃♪もし人類が本当に賢くて平和を希求するのなら、アファーマティブアクションで社会の指導層の過半数を女性にすべきだと思いませんか?(古代ギリシャの「女の平和」にインスパイアされて。)

 果たして人類はアフォの壁を突破できるのか?ドーデスジャロ?