9月4日(日)極端な話とは。

 もくもく白い雲の晴れ時々曇り。23.1℃~31.5℃、58%。6000歩。真夏日だが朝夕はすずすい。

 今日のCOVID状況:都の新規感染者数は9635人で前週より39%の減少、重症者は114人、死亡31人でした。重症者数、死者数は高止まり。

 今日はオオタニサーンが投げる日です。固唾を飲んで応援してたら、8回まで力投しました。相手投手も好投して1対1の同点です。結局延長12回まで行って天使軍が地区トップの宇宙飛行士軍を打ち破りました。ぽっくん感動♪

 

 

 口から出まかせシリーズ:話を極端に持って行き、それを自ら否定する。

 TV、SNSなどで持て囃される口先人間は、ペラペラと舌を回して詭弁を弄します。最近よく聞く詭弁で使われるのは、話を極端に持って行き、自分でそれを否定する手法です。いわばマッチで火を点けてポンプで消すマッチポンプ人間ですね。

 例えば「浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ(石川五右衛門)」つうように、どんなに努力したって犯罪なんかは無くならないんだYO。つう言辞ですね。それで犯罪を無くそうとする努力をあざ笑います。

 例えば、「先史以来戦争が無くなった例(ためし)はなーい。」といって戦争を無くそうとする努力を冷笑します。ゼロにならない限り、その努力はまったく無駄であるという極端に誘導する詭弁です。実際は戦争の時代と平和の時代があって、できるだけ平和の時代を多くしようとすることはとても有意義なことですよね。

 また、「この世界の出来事には正解なんてないんだよ。」とか言って、すべての事物を相対化する人がおります。これも極端化詭弁の一種です。究極的には正解がないとしても、もちろんそれぞれの場合場合で正解はあります。ローカル解であったり条件付きであったりしますが。ですから、日々の生活においてその環境での正解を求める活動は、それなりに有意義なんすね。

 環境が変わったり、地域が変わったり、時代が変わったりして、それまでの正解が変化していきますが、それだからといって正解を求める活動を馬鹿にしてはなりません。正解を絶対化して固定しないかぎり、正解を求める活動は正解なんですぅ。そこんとこヨロピコ♪