5月13日(金)欲望は切りがないが、不安も切りがナインです。

 終日小雨しとしと、夜に入り雨脚強まる。17.3℃~20.1℃、99%。7500歩。入梅?んなわけないか。

 今日のKOVID状況:都の新規感染者数は4109人で前週から53%の増加、重症者は4人、死亡4人でした。

 

 矛盾とは:欲望と不安の世紀。

 語源辞典を紐解いてみると:昔、中国礎の国に、ほこたてを売る者がいて、「この矛はどんな盾でも突き通すことができ、またこの盾はどんな矛も通さない」と言ったところ、「それではその矛でその盾を突いたらどうなるか」と問われ、返事ができなくなったという故事にちなむ(韓非子かんぴし)。

 でわ。これらを別の場所で売っていたらどーだろうか?このばやいは矛盾ではなく、詐欺になるであろうね。この戦車の装甲はどんなどんな対戦車ミサイルも跳ね飛ばすよ、というのとこの対戦車ミサイルはどんな装甲も破壊できるよ、は通常別々の国で売られます。

 ウクライナ戦争に釣られて、東京の島国でも防衛論争が姦しくなってきますただ。そして専守防衛の国でも、敵基地攻撃能力を持つべきだっ!という勇ましい声が聞こえてきますたよっと。やられる前に相手を叩けっ!攻撃は最高の防御なりっ!というのが全ての侵略の根拠です。そうなるといくら防衛省と言い張っても、実態は攻撃省となりまふ。

 いつ空が落ちてくるのか、いやいつ敵が攻めてくるのか考えると夜も眠れないという杞憂症の指導者がいると、その隣国の住人はそれこそ夜も眠れません。先制攻撃を避けるために潜水艦発射ミサイルとか移動ミサイル発射とか地下深くのミサイル基地とかがあるんだから、遅まきながら敵基地攻撃能力なんて言っても、周回おくれですぅ。ザンネン

 専守防衛の盾と言ったら何といっても超ハイパワーレーザービームでしょうね。何しろ光速なんだからどんな超音速ミサイルでも撃ち落とせます。高電力を要するから自国内での運用となります。20年ほど前にジュラルミンを破ったなんて記事があったから、今ではもっと進んでいるかもね?防衛費に10兆円も使って、しかも敵基地攻撃能力なんて言ってるのなら、1兆円でもレーザービームに集中して投資すれば、かなーり優秀な防御兵器ができるのではなかろーか?

 そーすればいつも敵の攻撃を杞憂して不安に駆られてるウヨウヨな人たちも少しは安心できるのかな?・・・とは言え矛盾とはいかなる盾も突破する矛(ミサイル?)があると言うのですから、こりゃ切りがないわな。ステルスとかで見えないミサイルが飛んで来たら、迎撃でけまへん。そこでステルスを破る新たな技術が開発される。と、このように矛盾は切りがないんですぅ。

 これらは全て国民の不安心理に由来する枯れ尾花現象ですから、次なる技術は国民不安をどーやって取り除くのか?の心理対策技術開発が必要になるでしょう。ジャンジャン