12月21日(火)納めの大師。読後感ならぬ読前感とは?

 少しもやった快晴♪2.0℃~15.2℃、38%。5500歩。15度超えて少し暖か♪

 ドスン!突然、鳩がベランダのガラス戸にぶつかって驚いた!30分ほどそこでうずくまってた。カラスにでも追われていたのかな?都会の生存競争も激しいですぅ。ヒヤヒヤ

 

 資本主義とはお金主義かな?

 「人新生の資本論」という本を買ってきた。人新生とはヒトが地球の地質に影響を与える地質時代という意味で、英語ではアントロポセンという。農耕牧畜以来、人類が生態系に与えた影響は著しいが、特に産業革命以後の環境破壊や戦後の人口爆発で更にそれが加速されている。まだ読んでいないのだが、資本主義により解放された人類の欲望は際限がなく、今なお成長至上主義が世界を席巻しています。

 そもそも資本主義とは資本(お金)が資本(お金)を拡大再生産するシステムで、成長か?しからずんば死か?ってなところを本質的に含んでおります。だからお金がお金を生むんですね。放っておけば必ず格差が拡大して行きます。現代の大富豪を見ると、商売で地道に稼ぐよりもお金を動かして、お金でお金を稼がせる形態が多いです。いわゆる金融資本主義ですね。それと株式会社を興して株にお金を稼がせるとか。これの親分が渋沢栄一?そして新規株券を発行してその時価総額を上げていけば自動的に大金持ちになりまふ。株式資本主義は株価さえ高ければ安泰なの?

 通貨で通貨を稼ぐ為替投機なんかもあるし、そもそも通貨発行権を持ってれば信用がある限りやらずぶったくりで稼げます。戦時中の軍票なんかを見ればこれは明らかです。最近では仮想通貨なんてのもあるしね。

 その変に再帰的な構造を変え、成長を抑えて、もっと自然に戻ろうよ!という風に予想しているのですが、果たしてその真相は?とか表紙の帯を読んで勝手にワクワクしています。どもども。