11月29日(月)閉じた世界は永遠だあああ♪

 薄雲に覆われた晴れ。4.0℃~13.6℃、43%。4200歩。昨日からちとさぶいと思てたら、これで平年並みに戻ったんだって。今までが暖かだったんだ。

 公園で落ち葉をたくさん集めてきた。赤、黄色、緑と色とりどり。これを色紙の代わりに張り付けて、絵を描こうとぞ欲す♪木の実もポイントになるかな?

 

 世界の見方もイロエロ:

 百人いれば百通りの世界観がありますが、非常に大きく分けると直線思考と循環思考になります。西洋は直線的な世界観が多くて、これはキリスト教の影響もあるのかな?この世界には始まりがあり、終わりもあるという。まず「始めに光ありき」の天地創造で、お終いはもちろん最後の審判ですね。

 一方、循環思考は東洋に多く、これは仏教の永遠輪廻の思想かな?世界には始めも終わりもなくして、円環のようにグルグルと輪廻して生成消滅を繰り返す、生まれ変わりの思想ですね。どちらもこの現世を律するに、神の審判とか輪廻転生などあちらの世界を利用します。ま、あちらの世界など実証でけないんですから、どんなストーリーでも立てれます。実用的に有用ならばどっちでもいいのかな?この世界を律するものが、この世界の中だけになると、その理由付けが物凄く難しくなるんですね。最後の拠り所の持ってき場所がナインですから。

 仮になんでも分かる万能の知性があるとすれば、この複雑な世界を複雑なままで把握し理解できるでしょう。でも神ならぬ人間は、自分の分かる範囲に落とし込んで、階層的に理解しなければなりません。この階層化の段階でイロエロな構成が可能になるわけです。だから整合的に理由付けできれば、いかなるストーリーも可能になります。

 分子生物学セントラルドグマたるDNAからmRNAを介してリボゾームでプロテインを合成する経路などは、まるでディジタルマシンのようです。DNA上の3ビットエンコーディングをデコードして20種のアミノ酸を指定するという理路整然!すかすこりも人間が理解する仕方に合っているだけで、一つの見方に過ぎないかもしれません。

 ルービックキューブの神の手数のように一発で分かってしまう知性から見れば、セントラルドグマもこのような手順を踏んだ理解では無いかもしれませんね?

 ともあれこの世界はいろんな見方ができて、どれも正解だし、正解ではないのかもしれないという、少し曖昧で柔軟な見方がこの世界の息苦しさを軽減してくれれば幸いです。・・・そう、世界というのは、君が見える世界でいいんだよと。