10月23日(土)霜降(霜が降り冬の兆し)。怖いもの、地震雷火事おじや。

 快晴強風。8.6℃~19.2℃、36%。5100歩。富士山がよく見えた♪騒音が大きくなったので、風呂場のファンシステムを交換した。

 

 地震とは:

 地震がいつ起きるのか?という正確な日付を予想するのはかなーり難しいですが、過去の膨大な地震データから、何年以内に何%の確率で起きる!という統計的な推定はできます。すかす地震は実験も再現もでけないから、いくら科学とはいえ当てずっぽうのきらいあり。

 例えば割りばしに非常にゆっくり力を掛けていくといつかは折れますが、その正確な時間は分かりません。それに50年くらい前までは今の理論(プレートテクトニクスで地下岩盤にひずみが溜まり破砕する)とはまったく違う理論が主流だったですよ。すなわち熱移送説といって、マグマの熱が移送されて岩盤を熱膨張させて破砕がおきるというもので、火山の活動と密接に関連するという。阿蘇や西ノ島の噴火が怪しいかもね?この熱移送は1年で約100km移動するから、遠くの火山活動からある程度地震を推測できるという。

 また地下400km以下の深部地震と表層直下型大地震の関係も統計的に分析されており、M5.5以上の深発地震が1か月の間に続けて5回以上起きると1年以内に表層大地震が起きると言われている。これは阪神淡路大震災東日本大震災熊本地震などで検証されているんだと。ホンマデッカ?

 ま、時折ころころと理論が変わるのも地震や気象という複雑系の特徴ですから当たるも八卦ですが、東日本大震災から10年が経って、日本の地下には巨大なストレスが蓄積されているのだけは確かでしょう。ゾワゾワ