9月27日(月)社日(穀物を刈り取り田の神を祭る日)。

 曇りときどき晴れ。17.0℃~24.8℃、58%。5300歩。風は涼しいが、もうちょいで夏日。

 

 国家とは:

 端的に言えば国家とは必要悪ですね。無い方がいいんだけれど、悪い国があると支配されてしまいます。最強最凶の怪獣リバイアサンになぞらえたりしますが、一端どこかでリバイアサンが形成されると、他の共同体もこれを形成しないと滅ぼされてしまいます。アフリカ、アジア、南北アメリカなどが西欧のリバイアサンに席巻されたのは世界史に詳しく述べられております。

 つうことで今は世界中が200以上のリバイアサンになって、お互いに警戒し合っている状況です。ですから防衛力(時には攻撃力?)は必須で、ほとんどの国家は軍隊を持ってます(コスタリカは軍隊が無かったかな?)。戦争がなぜ起きるかというと、攻撃する国があるからです。なんで攻撃するかと言うと、勝てると思うから。負けると思て戦争を始める国はあーりまへん。だから相手に勝てると思わせたら負けだっちゅう思想が流行って、各国は軍備増強してきました。いわゆる抑止力と言う攻撃力だすぅ

 核兵器相互確証破壊(MAD)って戦略もこの一種です。一応この半世紀余りは機能しているように見えますが、そもそもの大本がマッドというガイキチですから、ひょっとしたミスが重なると破綻しかねません。お互いの額に銃口を突き付け合っているようなもんですから、ひと時も気が抜けません。理論的には有効ですが、神ならぬ人間がコントロールできるのか?っちゅうとまことに疑問に存じまふ。

 通常兵力についても、ほとんどの国はこれを保持しております。でも、日本は前大戦中のあまりにも不甲斐ない軍隊のトラウマがあって、なかなか大っぴらに軍隊を持つことができません(実質は世界5位くらいの軍事力指数なんだけどね)。身近な隣国は徴兵制度を以て日々訓練に怠りないというのに、我が国は軍隊というだけでアレルギーが出ます。

あの貿易立国都市国家シンガポールも徴兵制を伴った軍隊を保持してるんすよ。明るい北朝鮮と呼ばれるほどの1党独裁の警察国家ですが、経済が回っているからみんな文句をいいません。政治体制ではなく施策・政策だっちゅうのを実感させてくれます。計画経済と言うのは上手く回れば理想的なんですが、トップが悪いと泥沼になります。民主主義というのは効率が悪く、衆愚におちいりがちですが、大きな破局は少ないという特質がありまふ。

 最適ではありませんが、ぐだぐだだらだらと曖昧にやった方がいいのかな?そーゆー意味では、痔診ん政権もいいのかもしれませんね。ま、いくつかの瑕疵ばっかし突いていても始まらないということか?ヘロヘロ

 

 最近、世間のことについて関心がさっぱり湧いてきません。そもそも塞翁が馬思想だと、どーころんでも同じだっちゅうことですから。テヘヘ