5月13日(木)コロナの春が過ぎて1年、またコロナの春、コロナの夏を迎えるとは!

 春雨じゃ濡れて行こう♪終日細雨しょぼしょぼ降ったり止んだり。14.4℃~18.2℃、90%。

 東京はコロナ感染1000人前後と高止まり。全国でも拡大基調止まらず。去年から言い古されたことを何も実行せず、口先だけでやってる振りの冷徹な結果か?ガツンと3週間の徹底した対策とだらだら3カ月の緩い対策とで、どちらが悪影響が多いかは一目瞭然です。去年の今頃は、インフルエンザのように夏が来ればコロナも消えるのかな?という淡い期待はありました。がっ!

 

 モンティパイソンぢゃなかったモンティホール問題:閑話休題

 解説をググらないでやって見よー♪

・問題をかいつまんで説明すると、3つの箱A、B、Cがありそのどれかの中に赤い球が1つだけ入っているとしよう。残りの2つには白い球が入っている。回答者が赤い球を当てると自動車が貰えるが、白い球だと何も貰えません。

・回答者がある一つの箱(例えばA)を指定した後、答えを知っているみのもんたさんが残りの2つの箱(BかC)から白い球が入っている箱を開けて回答者に見せて、「さあ、ここで回答者は前に指定した箱をそのままにするか、あるいは残っている箱に代えてもいいです。ファイナルアンサー!」といいました。

・さて回答者はそのままがいいか、代えた方がいいのか迷います。回答者が最初に指定した箱Aに赤玉が入っている確率は1/3、残りの箱Bと箱Cに赤玉がある確率もそれぞれ1/3でした。代えても変えなくても確率は同じように見えますが、実は変えた方が確率が2倍の2/3になるんですぅ。これは司会者が白玉の箱を1つ開けたことによって生じます。

・なぜかっちゅうと:この問題は回答者が指定した箱Aと残りの箱B箱Cの固まりの2択に帰着するからです。箱Aに赤玉が入っている確率は1/3、BかCに入っている確率は2/3ですね。司会者がBかCのうちの1つを開けてしまったから、残りの箱にはこの2/3の確率がそのまま残ってしまうんす。

・ちなみに司会者が前もって外れの箱を開けていれば、残りの箱に赤玉が入っている確率はそれぞれ1/2ですから、回答者がどっちを開けようか迷っても、どっちでも同じです。回答者が最初に指定した後に代えるというところがミソなんですぅ。いわゆる事後確率ですね。

・数を多くした例だとこの違いが顕著になります。100個の箱のうち回答者が最初に指定した箱に赤玉が入っている確率は1/100、残りの箱のどこかに赤玉が入っている確率は99/100と99倍も確率が高くなります。外れの箱を知っている司会者が98の箱を開けた後には赤玉が入っている確率がかなーり高い箱が一つ残ります。これに代えない手はあーりまへん。

・ちなみに箱が3つのケースで箱Aに赤玉が入っていた場合、残りのB、Cの内のどちらを司会者が開けるかに恣意性が入る(必ずBとか必ずCとか)と、この変えた方がベターという法則は成り立たなくなるそーです。ホント?