2月15日(月)経済は不可解!

 雨、昼前後に強雨、夕方陽射し。10.6℃~14.1℃、73%。爆弾低気圧の通過で北西風強し!カモメの群れが風に乗って乱舞してました♪カモメさんは風が大好きなんですぅ。

 

 株価狂乱:3万円超。アッチャー!

 日経平均が1990年以来の30年半ぶりに3万円を超えたというニュースあり。コロナ下で実体経済は低迷している中の官製相場なのかな?と思てたら世界中の傾向でもありました。コロナ対策のために実体経済とは関係なく巨額の金融緩和をしているため、市中にカネが溢れかえって、不動産や株価を釣り上げている全世界バブルと言えるでしょう。

 コロナ初期の去年の3月には1万6千円台に落ちたのに、倍増してしまいました。リーマンショック後には7千円弱まで落ちたから、4倍以上の上がり方ですね。この数字を見ていたらオリンピック費用を思い出しました。当初は節約オリンピックとして約7千億円の予算で都民、国民を納得させてたはず。そりが今や3兆円超とこちらもまた4倍以上の上昇ぶり!しかして誰もその責任を取りません。公金は湯水のように湧いてくると思ているんかな???

 国債発行してお札を刷りまくれば、お金は幾らでも湧いてきます。すかすそれらは未来からの借金なんですぅ。そこんとこよろすく。もともと、株価や金利は景気や企業業績の指標で、財政リスクへの警告ともなっておりましたが、人為的な官製相場がそれを乱してしまったのは現代資本主義の終末を暗示しているのかも知れませんね?格差拡大の問題もあるし、経済理論や経済政策の激動期の予感が強まりました。ブルブル

 

 余談:穴掘って埋めなおしても経済は動くと言われれば、オリンピックも景気への契機にはなるでしょうが、どーせなら子孫にも長く喜んでもらえる基幹インフラの整備に使ってほすいところだす。医療体制の公共財としての強化とかネットインフラへの投資とか、未来への科学技術投資や教育投資などなど、一過性のオリンピックよりも大切なインフラはたくさんあると思うんですが。ま、政府も国民も超短期の視野になってるから100年後などには全く無関心なのかな。トホホノホ

 

 コロナ下の景気はK字状に上昇/下降に股割きになるといいます。巣ごもり需要がプラスに働くのと、逆に巣ごもりが影響する業種ですね。この辺の格差も問題です。