2月3日(水)立春・初午。リアルとは何か?アフォな組織論。

 真綿雲ぷかぷかの晴れ♪1℃~12℃、27%。5300歩。風穏やかで体感温度高し。

 

 組織とは:

 組織は必ず腐るっ!ちゅう諺がありまふが、こりは主観的事実でありまふが、経験的かつ統計的な事実であるとは定かならず。ま、腐るとい価値判断の入った曖昧な言葉が何を示しているのかという定義も定かではありまへんが。どもども。

 でも、ごく常識的に考えても、淀んだ水が腐るが如く組織も淀めば腐ります。絶えず入れ替わっていれば腐る暇もないからですね。普通は(普通ってなんだ?)組織が私利私欲に走ったり、お友達を優遇したり、権威的になって風通しが悪くなったり、独善的になって暴走したりを、組織が腐ると定義しまふ。

 これを避けるには、道頓堀の食い倒れ太郎ハカセの出番でしょう。即ち動的平衡にて、常に新しく入れ替わりながら、しかも元の姿をとどめるっちゅう高級な技が必要とされるんすね。

 一番良く見掛けるのは、組織の主要構成員たるリーダーがまず腐って、その後一般の構成員が腐っていく順序です。一般構成員が腐って、その影響でトップが腐るという順序は極稀です。

 人間にはイロエロな才能があり、それぞれ適時適所でそれを生かすべきですが、それがズレると腐敗が発生するケースも良く見受けられます。特に組織が大きくなると、組織内政治力に長け権力闘争に強い人がトップに上り詰めます。すかす、往々そーゆー人材はそのビジネスの先を見通して、的確な手を打つ能力に欠けております。組織内力学に強かっただけで、ビジネスの処理はまったくダメダメYOー!てなもんや。

 それでも、そのことを自覚して仕事ができる人材を登用して、その人に事業を任せる度量があれば、救いはあります。しかし、政治力学に強い人は忖度を好み本当のことを言う人材を嫌うので、よいしょの茶坊主ばかりを登用するようになり、組織の腐敗を加速してしまいます。

 ま、トンシバの三馬鹿大将とか、日本郵政、大手銀行の凋落などは、この類ですが、いっちばーんの悲劇は、日本政府の上層部がすでにこの病に犯されているのではないのんか?っつう真っ黒な疑惑の雲が沸き上がってきたことですぅ。政治力はあっても日本の長期的な展望や緊急時のプライオリティ付けに欠けた指導者が、目の前の利害得失だけにこだわって、適切な手を打てない現状は、やはり組織が腐っていると言えるのではないでしょうかっ?どもども。

 

 追記:ちょっとこーゆーのを昨年の3月頃に政権中枢に伝えたかったですぅ。

tamamusi.hatenadiary.jp