1月20日(水)大寒。二十日正月。注意深ければ周りに疎しとは。

 今日も快晴!0.2℃~8.5℃、30%。寒さのピークだが春の兆しもある。微熱で頭痛の二重苦。といってもコロナ下での過剰反応かな?

 

 人間一寸先は闇かな:

 東北自動車道ホワイトアウトによる130台以上の多重事故あり。人生一寸先は真っ白け!何も見えなくなったらスローダウンして止まるのがいいとは思いますが、追突されるのも怖いし。で、それまでの心理的な慣性で走り続けると。1秒の判断が生死を分けるのか?ホントに一寸先には何があるか分かりませんね。去年の正月はまさかコロナでこんなになるなんて思いもしなかったですよ。でも、思わなくてはいけなかった人はどこかにいたはずだっ!WHOとか公衆衛生医とか政治家とか、それを職業にしている人たちが。

 

 裏腹シリーズ:見えていても見えないとは。

 人間(動物も多分そう)の認識機構には志向性というのがあって、アンテナを伸ばした先のものしか認識できません。見えないバスケットゴリラの実験が有名ですね。この指向性は集中しているときほど強く作用し、見ているもの以外は全く見えなくなります。逆に、ぶわ~っとなんも集中せずアバウトに眺めていると、広い範囲を認識できます。裸眼と望遠鏡や顕微鏡の差みたいなもんかな?

 これは認識の特徴ですから、なにびとといえども逃れ得る能わず。でも、こういう心理作用が必ず認識に内在すると知っていれば、時々注意はするでしょう。人は物理的に見えていても、見えていないものはたくさんあるんだと。ま、無知の知の一種かな?逆に、俺にはすべてが見えているんだと高慢になると危ういです。政府高官などに多い特徴です。ガチョーン

 いや、今日「トランプのマジック」とかいうメールが流れ込んできて、またトランプさんが何かやらかしたかな?と思ったら、トランプの絵札をつかった志向性のマジックでした。最初は「なんで漏れのココロが読めるんだあああ!」とおどれーたですよ。関心の向かないところは何も見えないという観測問題のマジックでした。どもども。