1月10日(日)水泉動。アウフヘーベン止揚ぜ!

 今日も乾いた快晴!-2.4℃~8.1℃、23%。6100歩。カンパカンパ寒波っぱ、なかなか去らず。

 

 カウンターとは:正・反・合。

 ボクシングで一番破壊力のあるパンチがカウンターですね。相手の攻撃を利用して逆に瞬間的にパンチを入れると威力が倍増します。サッカーなどでも攻撃されてから反撃に転じるのをカウンター攻撃と言います。要するに反とか逆という意味です。

 これは特に政策においても重要で、ある施策を考えたら、その施策のいい点ばかりではなく負の側面を考えておくことが大切です。なぜならあらゆる物事には良い面と悪い面の両面があり、その間のバランスで成り立っているからです。

 ものすごくいい案を思いつくと、その良い面ばかりが強調されて副作用を見失います。ワクチンだって免疫ができる時と、逆に感染を強化するときがあります。一見いい施策ほどその欠点を熟慮しないと大変なことになります。当初はその欠点が見えないことも多く、その場合は欠点に気がついたら直ちに当初案を変更して柔軟に対処すべきです。

 リーダーは必ずしも自身が有能である必要はありませんが、部下の言うことをよく聞いて、イロエロな選択肢を検討させ、後は部下に任せて責任は取る、というのが出来ればいいんだすぅ。このばやい人を見る目と度量の大きさが大切となります。

 さて仮定の質問には答えれないガースーさんは、政策においてイロエロな選択肢(仮説?)を用意できるでしょうか?特に自分が拘っている政策の欠点を上申するような部下をすぐに首にするようでは、真に心もとないですね。それにイロエロな案が上がってこなくなりますから、裸の王様になってしまいます。新型コロナ感染者が急速に増えて来てオタオタしている姿を見て、そんなことを感じました。(多分かなーりバイアスが掛かっているとは思いますが。どもども。)

 

 あっ、お相撲が始まってた♪ウシウシウッシッシ