12月25日(金)クリスマス。生き甲斐って何だっけ何だっけ?

 晴ればれ。5℃~14℃、34%。夕焼雲の色彩の移り変わりがとても綺麗でした。微熱と頭痛が去らない。ショボーン

 今日はクリスマスの日。一応鳥の照り焼きを買ってきました♪ クリスマスはメリー(楽しい)で、ニューイヤーはハッピー(しやわせ)って用法は日本だけなのかな?新年に海外からメールが来たら、メリー・ニューイヤーって言ってみようかな。

 

 Well Beeingとは:

 「良く在る」が逐語訳ですが「満足の本質」とも言えます。意訳すれば「生き甲斐を持って、よりよく生きる」ってことなのかな?生き甲斐ですから普遍的(誰にでも共通する)な定義はあーりません。それぞれの人がそれぞれの生きがいを持っているのですから。

 それでもあえて一般的に言えば、・心身ともに健康である、・楽しく心地よい状態、・自分の能力発揮し認められる、とかが考えられます。哲学的に言えば「意味の発見」と言えるのかな?それには共感の場というのが重要になります。ずーっと独りぼっちでは人生に意味とか生き甲斐というのが感じにくくなるんですね。

 生身の生き物(人間?)が過度に情報に晒されて身体性から離れ情報ると、情報人間になってしまいます。すなわち脳とか論理過多になった計算人間が現出します。これが現代の病巣の一つです。そして心身状態に不調を来たします。そこでポジティブ心理学というのが勃興し、そこからWell Beeingというより良く生きるための重要性が提起され、今ではポジティブコンピューティングというより良く生きるための情報技術が提唱されるに至りました。

 養老先生の「自然に還ろう」運動も、このような時代風潮の一環なのかな?何でもデジタルで情報化して固定化する計算人間を自然に戻せば、そこには分からないことが沢山あることが分かると。自分のかだらのことさえ分からない人間が、コンクリートに囲まれて全てを分かった積りになり、コントロールしようとする不自然さが体得できるのが自然なんですぅ♪人工の規格品とは異なり、自然界には何一つとして同一のものはないんすからね。

 そして選択肢を作り出せる自律性や、他者の自律性をも考慮できる思いやりとで、自他の関係性を受容できる思考プロセスを訓練すること、というワークショップに参加して見た。まず自分が大好きでやりたいこと(偏愛マップ)を書き出し、つぎにもやもやしてとても嫌なこと(ペインマップ)を書き出してみる。それらのマップを比較して自他のWell Beeingの違いを議論することで、自己理解と他者理解を深めるのが一つの方法論であります。このマップは常に変化しますから、ときどき書き出してみるのもええですね。

 最近の流行で言えば、「人を幸せをAIでデザインする」なんてすぐに言い出しそうですが、人類のWell Beeingを最大化する評価関数なんてナインだすぅ。自己言及的に言えば、「ウェルビーイングについて考えることが、いちばんウェルビーイングになる」という考え方もあります。ウェルビーイングって常に変化しますからね。特にペインマップはよく変動するという。

 またこのウェルビーイング活動の矛盾的問題点は、潜在的な問題者(ウェルビーイングでない人)がこの状態を自覚しないので、ワークショップに参加してもらえないことだそーです。これはアディクションとか他の色々な問題にも言えそうで、背景にある見えない問題点をいかに掘り起こすかが、社会変革者にとって極めて重要な課題であると考えます。問題点に気が付けば、それは半ば解決したようなものなんすね、実際の話し。

 

 そうだ今日はシンゾーくんが謝った記念日:

 プライドの高いシンゾーくんが、いわば衆目の中で、まさに長々と謝罪させられるのは、かなーりスガスガしい中においての厳しいお仕置きだったと言わざるを得ません。さておき吉川元農水相がシンゾーのせいで入院したのは本当でしょう。あのくらいのお歳になると、誰でも叩けば誇りいや埃は出てきます。アチャー