快晴!夕方少し雲出る。0.5℃~11.6℃、35%。富士山の雪が飛ばされた所為かまだらになっていた。
トイレ交換完了!年末は工事業者が混んでいて大分待たされました。これでようやく水栓のネジで開け閉めしなくて済みます。便座の自動開閉など新機能が豊富で、使うのが楽しみですぅ♪ムフフ
事実と現実とは:
群盲象を撫でるの比喩がありまふ。同じ現実でも見る位置によってイロエロな見方があり、それぞれが一面の事実になりまふ。すなわち現実は百の事実に見えるということです。そこに時折フェイクなども混じって世界は嘘八百に包まれます。
このような現実をしっかりと把握するには、多面的な見方が必要になります。すなわち一つの情報だけではなく、色々な見方からの情報をたくさん集めるほうが、より正確な現実認識に近づくのですね。
しかるに上がって来る情報が少なく、しかもそれが都合のいいものばかりだと、当然現実認識は偏って行きます。上が独裁的だと、悪い情報や批判的な意見が上がらなくなり、上の者は真っ裸の王様になってしまい、しかも本人はそれに全く気がつきません。
少しでも批判的な意見を具申すると飛ばされるような環境では、下の者は都合のいい情報しか上げなくなるんだすぅ。すなわち負け続けなのに、「勝った勝ったまた勝った!」しか上がらず、判断が硬直的になってしまいます。
上記は前大戦中の我が国指導部のことですが、これと同じようなことが今ここの我が国のコロナ対応に於いて起きてしまいました。内閣の情報部門は世界各国で上手く行っている事例を集めるでもなく、国内の学者やTVでの批判的な意見を調べて、それらを抑圧せんと欲する、全く内向きな情報収集に特化しているから、北方領土や拉致被害者の状況は少しも進展しません。
国内に注力している割には、収集先が偏っているからコロナ何てインフルエンザに毛が生えたようなものだっ!という意見ばかりが幅を利かせてコロナを軽視し、あろうことか海外各国が移動の制限やロックダウンを行っている最中に、GoTo、GoToとの掛け声で国内移動や外食、会食を煽ると言う真逆な対応!これも偏に現実認識の過誤によるところが極めて大きいといえます。
今回の反省を踏まえれば、イロエロな意見、多面的な情報収集が如何に大切かが身に染みて分かろうというもんですが、果たして現内閣にそのような軌道修正ができるかどーか、当面の日本の軌道もそれに掛かっているんやあああ!ザンネン