10月23日(金)霜降(そうこう)。そろそろインフルエンザの季節かな?ゾワゾワ

 概ね曇り時々雨。15℃~18℃、80%。朝晩は大分さぶくなりました。

 オンラインミーティングだん。

 

 移動とは:

 人間の自由を束縛するものとして、「移動の制限」はかなり根幹に関わるものであることは、刑罰の中心が監禁にあることでも分かります。そもそも人類は移動の本能によって、アフリカから世界中に拡散したんですね。

 しかるにコロナはロックダウンや海外渡航、入国の禁止、たはまた緊急事態宣言などによって移動を制限してきました。それにより移動を伴う業種は軒並み大打撃を受けたのみならず、個人としての活力もかなりそぎ落とされたと思います。

 タクシー、バス、鉄道、旅客機、クルーズ、遊覧船、屋形船などなど移動手段が、かなりインパクトを受けたのみならず、自動車、列車、飛行機など交通機器も減産になりました。国産初のジェット機も開発が凍結され裾野産業を含めて大きな縮小に見舞われました。

 防疫かあるいは経済か?という議論も盛んになりましたが、これは元々どちらかを選ぶものではなくして、防疫をしつつ貿易もしようよっつうバランスの問題なんすね。台湾や韓国、中国がいい例です。国が移動を制限しなくても、いや奨励しても、国民の心が感染の恐怖で震えていれば移動も抑えられ経済が動かないのは当然の帰結です。

 まず感染を封じ込めれば、経済も動くというのが真っ当な手順ではないでしょうか?メディアがコロナ軽視キャンペーンをしたとしても、その実例は米国のような結果を招くは火を見るより明らかです。

 でもキチンと手順を定めてしっかりと対策を取っている施設では、そんなにクラスターは起きていませんから、防疫の基本をきっちりと実行するしかありませんね。絶対安全もないし必ず感染もないのですから、バランスが取れた施策が今ほど大切な時期はないでしょう。

 諸君も速めにインフルエンザのワクチン打つよろし。コロナはまだまだ分からないことが多いけど、インフルエンザはけっこう分かっていますから出来ることからやってみよー!