10月19日(月)いつの間にか日本のコロナ対策を支持する人が増えてますね。ガースーさんの人徳か?

 曇りのち雨。11℃~17℃、63%。アオサギが秋雨に濡れ、じっと佇む。さぶし!5600歩。あした晴れるや?

 

 投票率と当選率:アメリカとニッポン

 全有権者は必ず投票する事!という法律でも作らないと国勢調査のように全員を参加させることは無理です。それでも民衆の間に分断があって、勝つか負けるかの状況になれば自ずと投票率は上がります。

 米国の大統領選挙では民主党ガチと共和党ガチはそれぞれ40数%で拮抗しており、無関心層が10%台いるという状況です。だからそれぞれの陣営の投票率が選挙の当落に大きく影響するわけです。民主党はプアな人が多いから遠くの投票所に車では行けず、リモート投票になると投票率が上がり有利になります。共和党は逆にリモート投票はやりたくありません。投票所も数を少なくしてプアな人が行きにくくしたりします。まさに投票率の争いなんすね。

 日本では自民・公明は組織票が多いから投票率はできるだけ下げた方が有利です。自民のコアな層は17%前後と言われてますから、これを最大限に活用するには野党を分裂させ投票率をできるだけ下げるという選挙戦術をとります。その為に大手メディアに圧力を掛けて、選挙前は選挙関連の報道を控えさせます。これが奏功して時には50%に満たない投票率で自民・公明が大勝したりします。選挙報道も事前予測で与党大勝とか打つと、ホントに大勝してしまうのはマジョリティになびく国民性でしょうか。洞が峠の風見鶏ってのが戦国時代の習いだったですね。

 一回投票を法律で完全義務化して、しかも比例代表のみにするといわゆる死に票ってのが無くなって、国民の多数で選ばれたという建前がモノホンに近づくかもしれませんね?でも、多数が正しいとは限りませんから、これが民主主義の難しいところ。実際に真に民主的な政府ってのは世界でも数えるほどしかナインすよ。でわどーするか、甘利の腐敗にブチ切れて、いっぺんAIに委ねて見るかっつう時代が来るかもね?でもそれこそ正しく間違える方向に行ったりするから、少しづつ小さな失敗を積み重ねながら、民主主義をブラッシュアップするしかナインかな?ああ、日暮れて道遠し!こりが人生、こりが政治体制なり。たはははは