8月12日(水)寒蝉鳴(ヒグラシが鳴き始める頃)。カナカナカナカナ~♪言論人の覚悟とは。

 晴れのち曇り、夕方一時雨。27℃~36℃、59%。

 公園に朝行くと結構蝉の抜け殻を見かけます。都会ではヒグラシの声は殆ど聞けませんが、郊外の林で夕方に鳴く声は何となく物悲しいです。一方最近はクマゼミが多くてガシャガシャと煩いです。昔は殆どいなかったのに植樹の根に着いて移動してきたのかな?アブラゼミとミンミンゼミは少なくなったがいまだ健在です。蝉の声が盛んだと、真夏を感じますねぇ。

 

 

 コロナ禍の着地点:

 ぼくはよく空目する人なんすが、この表題を目にするとコロナ鍋ってのが浮かんでくるんですぅ。コロナビールで煮込んだビーフシチューとか?アハハハ

 とは言え最近はこのコロナ禍がどー展開するのか?1年後、2年後、3年後、5年後、10年後を考えます。コーヴィッド19の正体がはっきりしない中、将来の姿はいつも発散して纏まりません。

 同じコロナ類のSARSやMARSは地域的に押し込めて、徹底的に隔離せん滅できました。が、今回のコロナウィルス@コーヴィッド君は少しづつその実態が明らかになってきましたが、しぶとさが分かっただけで未だ百家争鳴の状況です。ときおり断言する人も現れますが、たいていカルトで根拠薄弱です。

 若者に無症状者が多く、彼らが活発に移動して感染を拡大する。発症すると持病のある人や高齢者が重症化する。運よく治っても後遺症がずーっと続くよどこまでも。潜伏期間が長く施策の効果が確認しにくい。感染力はけっこう強い。変異しやすく、強毒性や弱毒性があるようだ。抗体が免疫性を長期に持つか分からない。それゆえワクチンが長期に効くかも分からない。・・・・・とかイロエロとあるですよ。

 一番いいのは、ワクチンのいいのが今秋にもできて大量に出回り、一気に終息に向かう♪ってのがありますが、かなーり楽観的です。次のはウィルスがだんだん弱毒化してきて、世界中の感染が終息に向かうてなこれまた楽観的な予想。ありそーなのが、上がり下がりの波を繰り返しながら、3年~5年かけて減衰していくっつうスペイン風邪スタイルかな?

 このばやい、先に終息した諸国(中国、台湾、ニュージーランドなど)は海外からの侵入を、ずーっと緊張感を持って監視し続けなくてはなりません。これだけ拡がってしまうと、きっちり抑えた国と、放置して集団免疫ができた国の行き来をどーするのかっちゅう課題がずーっと続くからです。

 今日来た本を見たら、福岡伸一博士はウィルスは生命と同じなんだから、共存するしかない!とゆってます。もともと多細胞生物の進化を促すために身から出た錆びいや伝搬子で情報を担いつつ個体間を飛び回っているんだと。だからそれで氏むのも自然の摂理で動的平衡を保つには必要なことなんだって。個体は死ななきゃ次代にニッチを譲れないと。ちょっつ人道的にはどーかと思いますが、冷徹に大自然を眺めれば、そーゆー見方もないことはないことはない。おまけに老人が早く死んで若者の活躍の場(ニッチ:生活圏)が拡がると。一理あり!とか言ってられますか?やはしこの辺は言論人にも覚悟が要りますねぇ。下手すると優生論になっちゃいますから。タハハハ