8月7日(金)立秋で今年初の猛暑日。パンデミックの裏腹。

 猛暑晴れ!26℃~35℃、51%。南風やや強し。暦の上では今日から秋。今はもう秋?

 バナナの日:語呂合わせの記念日。最近バナナは良く食べます。小腹の空いたときにスナック菓子よりいいかな?と気休めで。でも、シナモンの粉を振って食べてます。

 

 神:否定的自己言及の矛盾。

 神とは・・・”人智が及ばず人間には定義できないもの”と人間が定義する。アレレ?

 

 禍福は表裏一体:パンデミックへの対応にて。

 グローバルに感染症が拡がることで見えてくるものがあります。特に島国で閉じたガラパゴス的な社会風土では、住人が知らず知らずのうちに偏った考え方に陥ることがあります。地上のあらゆる国々が同じウィルスに対処するとき、国内だけだと屁理屈を以って説得できていたものが、世界から見ると変に見える事柄が顕わになります。

 その内の一つがPCR検査数ですね。日本は何故か政権寄りの人が皆、PCR検査を増やすと良くないと言ひます。無駄に検査すると医療崩壊を起こすとか専門家が言ってたり、設備が足りない、人が足りない、保健所が足りない、と言って数か月放置したまま、未だに検査が少ない。無駄に検査すると陰性の人が陽性に見えたり、陽性の人が陰性に見えたりするから、検査をやると却って危険だっ!という極端な意見を言う医者まで出る始末。実際各国を見ると、陰性が陽性に見える偽陽性はごくわずかで、陽性が陰性に見える偽陰性も、検査回数を増やせばすぐに解決できる単純な誤魔化しを、日本国内では信じてました。

 でも、pcr検査数を物凄く増やした各国はコロナの抑え込みに成功しています。こういう実例を知らないで、国内のフェイクばっかり見聞きしてると、ついつい騙されてしまいます。おかげで日本のpcr検査数は医療が遅れているアフリカ諸国より低い158位で、死亡率もアジア・オセアニアで最悪レベルに落ち込んでおります(何故かアジア・オセアニアでちゃんと検査・隔離している国は、欧米に比べて死亡率が低いんです)。(ついでに、検査数や結果の集計をファックスと人手でやってるIT後進国なのが、図らずも露呈してしまいましたね。)

 つうことで、多少地域差はありますが世界共通のコロナ禍への対応を見ると、日本の後進性が明らかになりました。この結果を以ってシステム不良を改善して行けば、日本も良い国になれそーですが、果たしてちゃんと結果を直視して反省に結び付けられるのか?議事録無くしたり、黒塗りにしたり、作らなかったりする国にちゃんとした検証ができるのか、まことに心もとない思いがします。ゾワゾワ