6月28日(日)上弦。リスクのバランスとは。

 午前中雨ときに強く、午後止む。20℃~25℃、95%。涼しい。

 雨が止んだので少しさむぽ。湾岸はランナー極めて多し。アガパンサスの花が綺麗♪

 

 メモメモ:コロナ対策。

 ちょっついい事を聞いたので備忘する。コロナ対策では3密が大切ですが、それだけに拘っていると経済が回りません。一律に3密業態を規制するよりも、もっと実態に合わせた方が感染と経済のリスクバランスにはええでしょう。

 つうことでコロナ感染の大本に戻ると、1.主因:咳やくしゃみやお喋りによる飛沫感染、2.サブ:菌が付いたところを手で触りその手で顔をさわる接触感染、3、リスク極小:ウィルス単体で空気中を浮遊するエアゾル感染、という3因があります。1をメインに2をサブとして対策すれば、3密にすべて規制を掛けなくてもリスクは軽減できるんだと。

 もともと生きている限り、この世界にリスク無しというのはあーりません。0か1かというディジタルではないんですぅ。家でまったりしていても、隕石に当たったり地震で怪我する確率はゼロではないし、逆に絶体絶命の危地においても生き残る確率は必ずあります。要するに灰色のリスクゾーンの濃淡の中で我々は生きているんですぅ。

 つうことを念頭に入れて、できるだけ感染リスクが少なく、かつ経済的にも好ましい生活様態を探るのが望ましい。上記主因によれば、集まって大声で歌ったり、お喋りしたりしているところのリスクが大きいと分かります。副次要因たる接触は場所の消毒や手洗いをまめにすれば、経済にそれほど負担なく実施できます。

 これまでクラスターが発生したクラブやカラオケなどは大声で歌ったりお喋りしたりで、リスクが大きい。しかし、映画館や美術館はあんましお喋りしないからマスクしてればリスクは小さい。電車の中は、概ね黙って乗っているからリスク少ですが、たまーにお喋りの人たちが乗り込んでくると、これは社会の迷惑!つうような判別を場所や業種ごとに行えば、もう少しフレキシブルな規制が出来るのではアルマイト

 一時目の敵のようにやり玉に挙げられたパチンコ屋さんなんかは、みんな無言で球をはじいてますから、触るところのアルコール消毒さえしっかりやればそんなにリスクは高くないと言えます。逆に3密を避けて野外でバーベキューをやっても、大声でお喋りしながら騒いで食べればリスク大といえるでしょう。

 3密とかいうシンプルな規制は徹底させやすいですが、物事のバランスを考えると、個別具体の事例について、もっと細かい判断が大切になるでしょう。それに完璧主義は続きませんから、アバウトに続けるのも大切です。例えば石鹸や消毒液がないときは水で15秒も洗えばウィルスを1/100に減らせます。これくらいに減れば感染力はありません。水でも頻度を多く手を洗う。布のマスクでも飛沫は防げます。まめに水洗いしてれば十分使えます。完璧主義はいけません。かな?

 街角観察によれば、アベノマスクをしている人が一人もおりませんでした。なぜなんだっ?恥ずかしがってるのかな?閣僚だってだーれもやってませんからね。タハハ