6月20日(土)夏至イブでげす。

 晴れのち午後から曇り。17℃~29℃、59%。8100歩。ひっそりとコロナの夏。

 

 連帯と分断(考):

 世界情勢は分断化していると思てたら、BLMみたいに連帯の動きも少しでてきました。ま、どっちにしろ極端に走るといいことはあーりまへん。どっちにしろバランスが大切ということでしょうか?

 その辺が自由放任の欠点なのかな?競争させておけば神の手でちょうどいいところでバランスするのだっちゅう説はあまりにもナイーブですた。自由にさせておけば、独占したり儲けすぎたり共有材を貪ったりという輩が必ずでてきます。中には悪知恵を働かせてサブプライムローンデリバティブなんていう詐欺も出てくるしね。

 それであんまし規制しすぎても民間の活力を上手く生かせないから経済は上手く回りません。自由だが手綱は締めるってな微妙なコントロールが必要なんすね。んで、日本の長期停滞は何が原因だったかっちゅうと、ストとかデモを規制しすぎて労働者の連帯が萎んでしまい、従業員の非正規化とも相まって、企業ばかりが強くなり働く人の収入がガックシへってしもたことです。

 一人ひとりがバラバラだと、原理的に雇われている方は雇う方に勝てません。それに政府の施策(税制など)が企業を強くする方に重点が置かれて、ますます企業が強くなりました。っと思てたら、回り回って国内需要が落ちて来て、結局企業もダメージを受けたと。

 やはし三方一両損か三方一両得か、みんなで損得を分かち合う江戸の知恵が必要でしょう。