5月22日(金)日本無責任時代とは。

 概ね曇り、ときどき煙雨しとしと。13℃~18℃、77%。

 大潮で干上がった海の底を突いている京女シギって珍しい旅鳥を見つけた。顔が隈取模様なんすね。

 

 筍の季節♪

 筍ご飯、筍のさしみ、筍の土佐煮、筍のバター焼きなど筍づくししてみたい。ゴックン それとタケノコの皮に梅干を挟んでちゅーちゅー吸ってみたい。皮が真っ赤に染まってとても綺麗なんですぅ。

 

 驕れる者久しからず ただ春の夜の夢の如し:

 全盛で驕っている人を見ると、なぜか空しく感じるのは歴史の教訓が為せる業なのか?ご~~ん

 平家物語の冒頭で暗示される平家の末路は、歴史上において結構普遍的なのですね。洋の東西を問わず頻繁に見られます。イロエロな人間模様の坩堝であった古代中国では、国を統一して成功した宰相が、必ず人の妬みを買い主君には疎まれるからと、一族を引き連れて逃げ出して余生を全うしたという人間通もおりました。一方、始皇帝とか信長とかは驕ってしまって周りが見えなくなった典型ですね。

 生物でも、大繁栄したのがあっという間に絶滅した例に枚挙の暇がありません。大昔の世界中から化石で見つかる種なんかはこの類です。近年ではロッキートビバッタが有名です。これは飛蝗の1種で北アメリカの西部で大発生したのが1875年です。12兆5000億匹というから人類77億人なんて目じゃありません。世界最大の動物群集としてギネス世界記録にも登録されちょりもす。すかす、この大繁栄が原因でその後たった27年ほどで絶滅してもうたんだすぅ。諸行無常だすねぇ。ご~~ん

 史上最長内閣とか、三権の長とか、森羅万象すべてを司るとか、驕れる言動が目立っている人にも何となく陰りが見え始めた今日この頃。なるたけなら日本を道連れにせず、ひっそりとご退陣願いたいものです。責任はすべてこの人にあるが、一度もそれを取ったことのない人へ。ザンネン