9月16日(月)敬老の日?

 雨、昼過ぎから曇り。21℃~25℃、94%。気温は低いが風がないとむしむし。

久しぶりに佃島の中心部にある銘店でランチを食す。美味し♪

 

 

 敬老に日に思うこと:

 敬老の日子供の日はあるが、最近の世相ではあんまし大切にされてない感じがします。子供の虐待や母子家庭の貧困、老人は厄介者。で、若者、壮年はどーかっつうと、これもあんまし夢が持てない状況で、排外思想だけが蔓延ると。役立つものだけが国民でそれ以外は非国民ってな思想は、まさにはっきりと申し上げてナチスの思想です。

 精神障がい者ガス室に送ったのから始まり、身体障がい者、傷病兵、共産党員、劣等と位置付けたスラブ系の捕虜、などを次々と抹殺し最後はユダヤ人のホロコーストに至る道は、役に立つか立たないかの選別から始まります。

 現今日本の凋落はケケ中による労働者の低賃金化政策からはじまり、内需不振で実質GDPも上がらず、賃金格差や資産格差が拡がって、人心はまさに荒廃せんとす。てな状況を誤魔化すのはメディアとサーカス。井戸端ひな壇のお笑いで庶民をごまかし、政権をよいしょさせ、最後はオリンピックの熱狂で国民はご満足?極右総仕上げ内閣の支持率が半数を超える状況を見て、これは大本営発表(大嘘?)かと思えば、そーでもなさそうです。実際に70年ほど前でも「欲しがりません勝つまでは!」でしたからね。

 とはいえ、若い人には新しい息吹も感じれますから、古い人はなるたけ頭を押さえたり、足を引っ張ったりしなければ、レジリエンスの余地は残っていると思います。敗戦の灰燼の中から立ち上がった民族だから、その底力は十二分に残っていると確信してます。がむばれ若人!

 

 注:ここでいう若人は、心が若い人も含まれます。歳は若くても凝り固まった戦前思想の人は含まれません。そこんとこヨロピコ♪