9月2日(月)禾乃登(こくものすなわちみのる)

 晴れときどき曇り。24℃~32℃、66%。プールだん。ちょっつニュアンスが合わないから今後スウィミングだんに変えます。

 25℃を下回るというから、冷房を切って寝たら、やっぱし寝苦しかった。湿度が100%近くあるせいだな。アリャリャ

 

 食糧危機とは:

 やはし人間に(いや生物に)とって一番切ないのは食べるものがないことでしょうね。ぼくは激動の青春の蹉跌の頃、自主的に1回だけ3日間の断食をしたことがあるんですぅ。3日目の晩に風呂に入ったら、水圧でお腹と背中がくっつく位に凹みましただ。

 これが何か月も食糧不足だったら、精神もくそもないわな!ってな想像はでけまふ。ほんとにもう食べ物の妄想ばっかし浮かんでくるんだす。ども。

 それで8月15日前後になると戦争のドキュメンタリーなんかを放映して、南方戦線の飢餓なんてのを見てたら、弾に当たって一瞬で逝くよりか、どんだけ苦労したのかってのが心に沁みます。

 餓島やインパールなんてのは特に酷いですね。何が?ってトップの判断と無責任さがですよ。矢尽き食料も尽きたら降伏して少しでも敵に負担を掛ければいいのに、降伏さえ許さないトップが、その後のうのうと生きて帰って天寿を全うしたなんて聞くと、この世の無常さえ感じます。

 つうことはさておき、今現在でも世界中で満足にものを食べられない子供が8億人以上いるという現実は、もっと認識してもいいでしょう。これがあたまの片隅にあるだけでも、食べ物を粗末にすることが少しでも抑えられたらさいわい。日本は実質賃金が下がり続けて、格差も拡大中とかゆっても、一応食べ物だけはあります。・・・穀物の実(みのる)秋に、他国の苦難と我が国のしやわせをおもほゆ。

 

 追記:ふと思い出したが、密林で遭難した時は昆虫食が絶好のタンパク源になるんだと。セミなんかはエビよりか美味いと言ひまふ♪植物の実や葉は毒なのもあるから安心でけない。が、昆虫ならほとんどが食べれます♪すかす飛んでる虫を採るのは網がなければ容易ではあーりまへん。そこで、木の根元を掘って幼虫を探すんだすぅ。これなら誰でも簡単に採集できまふ♪・・・でも、仮にこがいな知識を持ってたとしても、何百万人も餓死した中で、ほんの少数しか生き残れなかったでしょうね。その殆どを上官に召し上げられてたかも知れんですし。ショボーン