8月20日(火)自然界つうのは、いくら見ても見飽きませんですぅ。

 概ね曇り、朝夕通り雨。25℃~31℃、80%。秋雨前線南下?不安定な天候。

 

 地味と派手とは:

 動物界においては、オスが派手でメスが地味ってのは共通してます。これはオスが選ばれる性ということから帰結したと考えれます。目立つようにアピールするのが派手で、地味は本来(地?)の趣きということでしょうか?でも人間は文化(結婚制度?)の影響でオスが選ぶようになったから、メスのほうが派手になりまひた。アリャリャ

 (ニューギニアの原始に近い部族では、男性の方が派手だっちゅう例もありますた。)

 クジャクなんかの派手さは目に余ると思われますが、ピーコックスパイダーなんつう蜘蛛までクジャクのように派手なのは収斂進化の賜物か?それでこの理由はハンディキャップ理論とかいうこじ付けじみたものがござりまふ。即ち、こんなに派手で目立ちやすくて天敵にも襲われやすいハンディを持ってるのに、こーして生きてるんだから素質あるだしょ?つうアピールなんだと。

 ちとおもすろいのは熱帯魚のグッピーだす。これもやはりオスがかなーり派手でとても綺麗です。メスは地味であんまし目立ちません。すかす、このオスの派手さ加減が環境に左右されるというのが実験で分かったんだと。天敵の居る環境で何世代か飼育すると、オスの体色がだんだん地味になってきて目立たないようになるんです。それで、天敵がいない環境に移すと、短期で体色が派手になるんだって。鬼のいない間の洗濯(選択?)かな?この例は生殖より自己保存の方が優勢な例でやんすが、もちろんその逆の例も多く見られます。いやー自然界ってのはとても複雑で面白いですねぇ。では、サイナラサイナラ♪