7月14日(日)今日は旧梅雨明けなんだと、新梅雨明けはいつかな?水清くして魚住まず。

 終日雨、夕方少し止む。20℃~22℃、97%。夕方、商業施設に行ったら雨だというのに人出が超多し。そー言えば今日は3連休のど真ん中だったなぁ。明日は新お盆の中元ですぅ。

 

 

 裏腹シリーズ:浄化も行き過ぎると。

 植物を育てるには、窒素、リン酸、カリウムが必要だという。こりは海洋の植物性プランクトンにも必要で、海水が富栄養化するとプランクトンが爆発的に増えて赤潮などが発生してしまいます。

 高度成長期は河川や海が汚染されて公害が発生しました。その後、年月を経て社会制度や浄化技術が進展し、各地の水が綺麗になってきましただ。今では都市の河川にアユが戻ってくるようになりました。

 でも、余りに綺麗にし過ぎると、逆の影響が出始めてます。明石のタコやノリなどで有名な兵庫県では、綺麗にし過ぎ禁止条例なんかも作ってますんや。冨栄養を示す海水中の窒素濃度が1㍑あたり0.3mg以下という規制は全国で行われていましたが、あんまし綺麗すぎると海中から栄養が失われ、ノリの色落ちや魚類の減少など沿岸漁業に被害が出てきました。

 1㍑当り0.2mgを下回るとダイビングもできる位の透明度になりますが、栄養も無くなって漁業に影響が出ると。そこで兵庫県では全国に先駆けて浄化の最低基準を0.2mgにしたんだと。そのため浄化し過ぎた時は、栄養分をわざと流し込むんだって。元々は自然の河川の浄化力だけでバランスが取れてたんすが、人間が介在するようになると汚染と共に浄化にも気を配らなくてなりません。何事もやり過ぎは禁物ってことですか?ハイハイ